2021.02.11【多摩丘陵の尾根道・朱雀路】報告 佐々木 保
「大日堂」明治時代この地に流行病が蔓延して多くの命が落とされた。当時の若者達が「薬師如来像」を背負いこの地に収めた。その後流行病は収まり、人々は「薬師如来」のお蔭と感謝しこの地の「守り本尊」と定め、4月8日を「春祭り」と定め地域の安泰を祈ったと言われている。
▼日時:2021年2月11日(祝)
▼天気:快晴 ▼レベル: 一般向
▼担当L:佐々木 保(投稿)
▼SL:樋口光雄(写真提供)
▼協力者:池田典子、邑楽国二郎
▼参加L:小泉純子、佐野満喜子、荻島二郎
▼参加SL:下倉章治
▼参加者:45名(男15名女30名)
▼歩程:約3時間10分
▼コース:館ヶ丘団地バス停歩開10:00→法大ジョッキングコース→山王社11:00~15→七国峠入口→大日堂→12:00朱雀路入口→分岐→舗装道路13:50→相原駅14:00
「館ヶ丘団地バス停」奥の建物の後ろに入り口。 この橋を渡って「法大ジョッキングコース」へ
法大ジョッキングコース
このように走りに優しいコースは歩きにはもっと優しい
コースの一部
ジョッキングコースを終え、舗装道路へ降り、橋を渡って「山王社」へ上って行く
山王社。河津桜はこの時期には、近くの墓地に来られた方の一つの楽しみでもあるらしい
「東京家政学院大学前交差点」近くの黄色の家の脇が「大日堂」への入口
入って直ぐに暖かい陽ざしを浴びての昼食。
いにしえの往来を物語る「大日堂」と「出羽三山供養塔」
広場でお礼と挨拶 「相原駅」初の団体が押し掛けた・・・?
本日の軌跡。約9キロメートルの歩行(左~右へ進行)。
ご挨拶
暖かい陽ざしの中、のんびりゆっくり丘の歩きを楽しんだ。館ヶ丘団地バス停前も途中のコースからも開発が見られて、便利に、生活がしやすく・・?なるのだと思い、我々の楽しむ場所も隅っこに追いやられるのかな….とも思いました。今回のコースの大日堂辺りは、旧鎌倉街道の往来で賑ったそうですが、今は「街道」のほとんどが残されていないそうです。
リーダー・サブリーダー、協力者、参加者の皆さまの協力で順調に歩き、山行を終えられたことに感謝いたします。ありがとうございました。佐々木 保