2018.03.28~29【大本山總持寺参禅会】佐野俊一郎報告 | 東京ハイキング協会

2018.03.28~29【大本山總持寺参禅会】佐野俊一郎報告



大本山總持寺参禅会
平成30年3月28日(水)~29日(木)
リーダー:佐野俊一郎
協力L:松木千恵子
協力L:小林妙子・中嶋要一
参加者:11名 男性4名 女性7名
集合日時:3月28日12時30分
集合場所:JR鶴見駅西口改札口
誰でも、悩みや苦しみを抱きながら、忙しく色々考えながら生活しています。それを考えてばかりいると心も体も疲れてしまいます。坐禅で心を一旦カラッポにすれば、新しい何かが見えてくるかもしれません。忙しい毎日に疲れたら、瞑想をして自分を見つめなおす方法として座禅を選びました。第一回の昨年は4月2日(日)~3日(月)参加者14名で参禅しました。今年は、布教教化部参禅室の調整でウィークデーとなり参加者が少なくなりました。
總持寺到着12:31                 逢八亭にて時間待ち

駐車場奥鶴見鶴見事故供養塔            石原裕次郎墓13時15分

13時30分上山受付着替えて
坐禅指導三松閣四階大講堂


スケジュール表に従い2回の坐禅終了15時50分
作法に法り夕食17時

法話

18時からの、花和参禅室長の法話 1、禅の起源 2、禅宗の誕生~発展 3、禅の日本への展開4、禅と科学についてのお話、
伝道掲示板 花和老師

29日10時からの予定を変更して写経を三松閣四階大講堂で行う
總持寺について
総門總持寺の総門。

門前に立って、まず目に飛び込んでくるのが「三樹松関(さんじゅしょうかん)」と書かれた扁額(へんがく)です。總持寺中興(ちゅうこう)の祖といわれる石川素童(そどう)禅師(1841~1924)が揮毫(きごう)されたもので、總持寺の祖院がある能登には、みごとな龍の形をした三本の松樹があったことに由来しています。
三門

この三門は、昭和四十四年に落成した建物です。鉄筋コンクリート造りでは、日本一の大きさを誇っています。三門には、左右に金剛力士(仁王)像をおくのが通例とされており、總持寺の場合も同様で、左右に元横綱・北の湖関15歳の姿をモデルにしたと伝えられている阿吽の仁王像が納められています。
三門楼上には、開創時からの因縁によって、観音・地藏の放光菩薩像と、十六羅漢像および四天王像が祀られ、毎月二日と十六日には羅漢供養の法要が修行されます。これらの像は彫刻家・阿部正基氏の作です。三門正面の扁額「諸嶽山」は独住19世・岩本勝俊禅師が書かれたものです。
向唐門

總持寺は、後醍醐天皇から「日域無双の禅苑たるにより、曹洞出世の道場に補任す」との綸旨を賜り、以後、歴代天皇より勅願寺として仰がれましたので、「勅使門」の名を残しておりました。
向唐門「百間廊下」から見る

24 香積台(総受付)

香積とは、香気が充満している世界のことで、『維摩経香積品』が説くところによりますと、そこに住む如来の名でもあるとされております。転じて、禅門では食事を調理するところの庫院(くいん)庫裡(くり)を意味します。「庫」は、物を貯える蔵のことです。正面玄関には、独住第三世・西有穆山禅師が揮毫された「香積台」の扁額が掲げられています。玄関より入ると、大きな「おしゃもじ」と「すりこぎ」が出迎えてくれます。
大黒天

中央廊下のつき当たりに、日本最大といわれる木彫の大黒尊天が奉安されています。この像を祀ると開運福徳を授かると信仰されています。
三松閣4階大講堂阿弥陀如来

座禅指導・写経を行う
2 三松閣4階から放光堂              向唐門

待鳳館

尾張徳川家旧書院を移築。 總持寺の迎賓館。
百間廊下

長さ164m。東西の殿堂群をつなぎ合わせて、外苑と内苑とを分ける廊下。通称「百間廊下」と呼ばれています。
廊下の途中にはそれぞれ、
朝をあらわす「金鶏門」(東)
金鶏とは、星の中に住む想像の鶏、あけのとり、従って朝をあらわします。
昼をあらわす「中雀門」(中央)
中雀とは、鍮石(ちゅうじゃく)、 つまり真鍮の異名、昼をあらわします。
夜をあらわす「玉兔門」(西)
玉兔とは、月に住むウサギのこと、月のこと、夜をあらわします。
佛殿

七堂伽藍の中心部に配置されている殿堂で、「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」とも呼んでいます
總持寺では、中央の須弥壇上に禅宗の本尊である釈迦牟尼如来(坐像、木彫)を祀っています。
。中雀門に与謝野晶子の歌碑
胸なりて われ踏みがたし 氷よりすめる 大雄宝殿の床 与謝野晶子
衆寮(座禅堂)

衆寮(座禅堂)内部

当初は僧堂でしたが、現在は坐禅堂として一般参禅者に開放されています。中央に准胝(じゅんてい)観音像が祀られています。
僧堂の文殊菩薩とはやや趣を異にして慈悲を象徴し、江戸期に尾張・徳川家から寄進された像です。
大僧堂

大僧堂は、雲水僧が集まり来るという意味で「雲堂」、また仏祖を選出する道場の意から「選佛場」、あるいは古木然として兀坐を行じているので「古木堂」などの名称を生んでいます。
堂の中央に僧形文殊菩薩像を安置して、衆僧がこれを囲んで、周囲に単(坐状)を設け、 行住坐臥、日夜弁道をする道場です。
放光堂

明治44年(1911)11月5日、總持寺が能登から移転されて、最初に法要が厳修された記念すべき建物です。この堂宇は安政年間に山形・鶴岡の総穏寺本堂として建立されましたが、總持寺移転に際して特別に献納された由緒があり、当時は、大祖堂として中心的な役割を果たしました。
放光堂

3月29日(木)
起床5時、洗顔着替え。6時から大祖堂にて朝課(朝のお勤め)東京ハイキング協会の安寧をお祈りする。
朝食7:00

スケジュール表に従い、座禅10時からの座禅・作務を写経に変更12時収終了總持寺を後に。
午後、大岡川川岸を歩く

京急にて弘明寺へ
弘明寺門前の枝垂桜12:42             弘明寺山門

25 門前アーケード昼食               観音橋13:24下流


広岡橋下流13:31


大井橋下流13:39

井土ヶ橋13:58

蒔田公園                                                先に山王橋


太田橋から京急黄金町駅解散14:38

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