2009.04.04~05 【青春キップで行く姫路城の観桜と二十七番圓教寺】報告
【青春キップで行く姫路城の観桜と二十七番圓教寺】報告
報告:佐野
圓教寺についてお知りになりたい方はここをクリック
姫路城の観桜と、刀出から近畿自然歩道を歩き西国二十七番圓教寺へ
JR姫路駅から神姫バスで荒木行35分で刀出のバス停に着く。ここからの近畿自然歩道はウォーキングシューズでも楽に歩ける。
刀出のバス停から集落を抜ける15分間は急坂の舗装道路、舗装道路が平らになった頃、山桜の迎えを受ける、道路の行き止まりに、圓教寺への案内標識に従い山道に入る。
三つ葉つつじの咲く、落ち葉の登山道を上がって行くと20分程で沢筋にでる。此れからは水のきれいな沢に沿ってじぐざくに沢を縫うようになだらかな道を、高度を上げていく。
登り始めて50分で5分間休憩を取る、それから沢は途中から合流する沢の水が少なくなり、登山道に沿う本流も瓦礫になった頃、圓教寺の奥ノ院に出る、奥ノ院は今工事中で参拝できない。
刀出からの道は、圓教寺の裏側から入るので、食堂、大講堂、常行堂、展望台からは姫路市内から瀬戸内をまたぎ四国の山並みが俯瞰できる。
舞台つくりの摩尼殿石段の下から見上げる舞台は厳然として山内にそびえ咲き始めた桜が美しく春を彩る、紅葉の頃は又素晴らしい景観になるだろう。
今年は7年毎のご開帳、本尊の如意輪観音にお会いすることが出来た。
帰りは、山桜の点在する急なコンクリート道路の西坂を滑らないように慎重に下る事になる。
姫路工大の脇を抜けて工大前バス停に出るこの辺りはソメイヨシノは5部咲き、気候の変動か山桜が先に咲く。
姫路城にちいて知りたい方はここをクリック平成の大改修工事が行われます21年秋から22年3月までは今のまま見学できます。22年3月~25年3月まで白鷺の城は見ることが出来ません。
2時小雨の国宝姫路城見学、花は四分咲き場内は人の波、天守閣は2時間待ちの案内放送、西の丸渡櫓から入城千姫ゆかりの化粧櫓から一度外に出て本丸へ、番町皿屋敷のお菊の井戸、腹切丸、小天守、大天守へ特別展示の厠も変わっている。
人に押されるようにして途中、鉄砲、槍掛等戦道具を昔のままに残した部屋を回り天守閣の最上階へ、姫路の城下町を展望して、特別展示の乾小天守、ここが待ち時間1時間半待っての見学。
平成の大改修工事で25年までは白鷺の城も見られなくなるので、我慢の時間だった。窓窓から見える城の花は今が盛りだった。