2018.06.22~25【八甲田山と岩木山】報告 佐々木 保
八甲田山 山頂。笑顔良く、青空良く、360度の景色も最高でした
▼2018年6月22日(金)~25(月)
▼天気:4日間晴れ
▼レベル:一般向
▼交通:新幹線、電車、路線バス
▼担当L:佐々木 保
▼参加L:会田正子、松木千恵子
▼協力SL:荻島二郎
▼協力者:池田典子
▼現地協力:清水十三男
▼参加者:26名(男6名、女20名)
▼歩程:1日目:2時間。2日目:6時間。3日目:2時間+2時間。4日目:2時間
▼コース:1日目:歩開(子ノ口)12:20→石ヶ戸14:50。
2日目:酸ヶ湯温泉6:20→避難小屋→八甲田山 山頂→千人岱ヒュッテ前(昼食)地獄湯の沢→酸ヶ湯温泉。
3日目:弘前公園散策と十二湖巡り。
4日目:十二湖巡り。
「子ノ口」バス停から橋を渡ると左すぐに入口あり 「奥入瀬歩道案内図」
「銚子大滝」水量も多くダイナミックな感じ
1953(昭和28)年10月、十和田八幡平国立公園指定十五周年を記念して、奥入瀬渓流の銚子大滝そばに佐藤春夫詩碑が建立され、この「おちたぎり~」の詩句が奥入瀬の天然石に刻まれた。
奥入瀬の清流 水のたえない多くの滝がみられる
岩にぶつかり砕ける水。夫々多いほどダイナミックになる
「雲井の滝」奥入瀬渓流散策のハイライト。 道路側から見ても十分迫力を感じることができるが、滝の近くまで歩いて滝を間近に眺めることができる。
2日目:八甲田山登山
酸ヶ湯温泉から出発 温泉建屋は工事中で案内板が立ってます
八甲田大岳まで5.2㌖ 樹林を抜けると広々とした高原風景が広がる
強い陽射しの中の雪渓は大いに助かる
避難小屋。誰もがホットとする時間だ
山頂への登り。もう少しだ 頑張れ。雪渓と登山者の間に小屋が見える。
広々とした「八甲田山 山頂」
八甲田山の「説明盤」 山頂の「山名標識」はかつては自分で立っていた
鏡池 この池は爆裂口に水がたまったものと書かれています
下りにも大きな雪渓。涼しさを楽しみながらも慎重に歩く
下の方のチングルマは終わっていたが上がるにつれて生き生きとした表情が見られた
地獄湯の沢
有毒ガスに痛んだ一帯を、少し心配しながら通過する
「八甲田神社登山口」へ無事に下山
3日目:弘前公園散策
古城の雰囲気
現在は移転され、元の場所に収まるのはいつでしょうか
小さな「お城」ですが、春 桜の季節には大きな立派なお城に変身する
4日目:十二湖巡り
「奥十二湖 駐車場」にある「キョロロ」という売店
十二湖を代表する「青池」。青いインクをたらしたような青色の池。池の底にある倒れた木がはっきり見えるほどの透明度は素晴らしい。
白神山地にある十二湖にはブナ自然林という数百メートルの散策路があり、背の高いブナに囲まれながら気持ちよく歩くことができます。
「沸壺の池」。十二湖の中では特に透明度の高い池で、澄み切った水面の青さは青池に引けをとらない。
立派なブナの木。まるで「屋久島の縄文杉」並みの扱いだ
「日本キャニオン展望所」。日本キャニオンとは浸食崩壊によって白色の凝灰岩がむき出しになったそうです。その昔は沖合を航行する舟や旅人達の目印にされたとも言われています。
山行最終地点「日本キャニオン」バス停。バスで「十二湖駅」、秋田駅経由新幹線で東京駅で終えた。
八甲田山 登山軌跡。
4日間ともに晴れの日が続き幸運な山行でした。残念なのは、「岩木山登山」を中止せざるを得なかった事。山頂へ1本しかない津軽岩木スカイラインで「自転車大会」が行われ、下山後に乗車するバスが遅延しても乗継地点で待てる という事が、一転して待てないという事になり、やむなく登山は中止としました。晴天だけに余計残念です。又、参加の皆様には大変申し訳なく思ってます。申し訳ありませんでした。