2018.07.14~15【富士山】報告 佐々木 保 | 東京ハイキング協会

2018.07.14~15【富士山】報告 佐々木 保




富士山最高点。剣ヶ峰。

▼2018年7月14日(土)~15日(日) ▼天気:二日間晴れ ▼レベル:一般向き強
担当L:佐々木 保
協力L:加藤栄一、松木千恵子
協力:荻島二郎
▼協力者:加山信男
現地協力者:清水十三男
参加者:20名(男7名、女13名)
歩程:14日=4時間、15日=6時間10分。
コース14日:富士スバルライン五合目歩開11:25→六合目への分岐11:40一六合目12:00~10→本八合目胸突八丁江戸屋(泊)16:20。
15日宿歩開1:20→山頂3:30~(ご来光待ち)~5:20(お鉢巡り出発)→7:15(お鉢巡り終了)~20(山頂出発)→江戸屋8:00~30→五合目10:20~バス出発11:50。
 
五合目の賑わい。外国の方々も沢山でした。      五合目からの富士山

富士登山の入口。

六合目への分岐。
 
富士山安全指導センター(左)。24時間体制で安全登山指導、救急対応、気象情報の提供、仮設トイレの管理、連絡掲示板管理などを行っています。

暑い日差しと宿までの標高は約1000メートルの始まり。

平坦な人工的な道から溶岩むき出しの道へと変わる。
 
最初の小屋。ホットというかヤレヤレか。        さらに登る。
 
飛び出したような 小屋。                 小屋の周囲は広々とした空間に立地。

標高3250M。残りもあと150Mだ。

本日の宿泊の小屋 本八合目江戸屋。

15日。何百人の登山者が待ちに待った「日の出」 。陽が登り明るくなって山中湖が浮かんできた。

思い出の一枚。北アルプス 大キレットから上がる「日の出」(2014年9月 笠ヶ岳山荘前から)

大変な込み合いのなかでやっととれた集合写真。

溶岩の塊の脇を歩く。

溶岩ドームを見上げ

宝永山を下に見て。

爆裂口越の剣ヶ峰。

生々しく見える爆裂口。

お鉢巡りも終盤に。

今朝、真っ暗な中を登ってきた登山道。久須志神社の鳥居。
 
まだまだ賑わっている山頂。            下山は左の道から。お鉢巡りは前方の小山を登った。

広々とした砂礫の下山道(ブルトーザー道)。歩く毎に巻き上がるホコリにはマスクが必要。

美しい富士山を後世に引き継ぐため、平成25年度の試行を経て平成26年より「富士山保全協力金」制度が実施されています。東京ハイキング協会も制度に賛同した。

14日、バスタ新宿出発時に3連休初日のための渋滞予告のなか出発した。予告通りに約1時間遅れた。気圧順応後出発。宿には順調に入れた。翌15日。夜中1時には登山道は人であふれていたが予定の時間に出発。渋滞に少々焦るも、日出の時間(4時29分)は変わらずと思いユックリ歩く。ツアー客は右、個人で早く歩かる方は左をと案内があった。迷子防止に4人の5班に分けて登る。所々に横になっている人も見え、我々より低い宿からの人かな・・? とも思い、昨日本八合目頑張って良かった等勝手に思う。山頂は人が溢れ大混雑。日の出を見る一等席は既に満杯。寒さに耐えながら日の出を待った。山頂も、お鉢巡りも、下山道も、そして再び戻った五合目も大混雑。今日も登山をする人が続々と歩いてくる。
富士山の大きさと偉大さに感服して、背中を押されるようにバスに乗った。

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