2018.08.14【千葉市加曽利貝塚公園】報告 松永L
千葉市加曾利貝塚公園 ウォーキング①
実施日:平成30年 8年14日(火)晴れ
リーダー:松永 孝子
サブリーダー:金子 敬
協力者:土屋 秀夫 毛塚 順一
参加者:31名
コース
JR東京駅総武線都賀駅(10:25)→加曽利貝塚公園(11:04~)野外施設・博物館内見学・昼食(12:30~13:30)→千葉都市モノレール・桜木駅、解散(13:55)
JR都賀駅 集合
千葉都市モノレール2号(愛称:タウンライナー) 駅数13駅 路線距離12Km
加曾利貝塚公園 暦の上では秋ですが、まだまだ残暑が厳しく、蒸し暑い!!
北貝塚貝層 貝層中に縄文人の使っていた道具、食糧とした魚や獣の骨などが混入しており、当時の人々の生活を知る貴重な情報を提供してくれる。
馬蹄形をした南貝塚はおもに縄文後期
焚火の跡と煮炊き用の土器が発見されている。大量の貝を土器で煮て身だけを取り出し、それを天日に干して「干し貝」に加工、共同作業場の跡だった。
ぎっしり積もったハマグリ、アサリ、カガミガイなどの貝殻。その間にはシカの足の骨、イノシシの肋骨、タヌキの大腿骨、といった骨や焚き火の跡もある。土器や人骨も多数出土している。
海の幸、山の幸を利用した当時の人々の暮らしを想起させてくれる
加曽利貝塚博物館 加曽利貝塚PR大使 「かそりーあ」
縄文時代中期の「加曽利E式土器」を頭にかぶり、貝塚から一番たくさん出てくる「イボキサゴ」という貝の首飾りをつけています。↑
縄文人にとって豊かな資源に恵まれたこの地は暮らしやすい土地だったことでしょう。アクセサリーの数々
食生活 大型貝塚を作った縄文人はドングリやイモ類、イノシシ・シカを中心とした森林資源、小魚、イボキサゴ、ハマグリを中心とした海産資源など、様々な食材をバランスよく生かしていた。
時代名にある縄文土器 土偶とよばれれる女性をイメージした土の人形
お疲れ様でした。
ありがとうございました。 丹羽・記