2010.09.05【棒ノ嶺】報告
棒ノ嶺(棒ノ折山)
棒ノ折山(ぼうのおれやま)は東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市の境にある標高969mの山で、奥多摩と奥武蔵の山域の境にある。棒ノ折嶺、棒ノ峰、棒ノ嶺ともいう。坊の尾根、坊主の尾根ともいった。山頂は、20世紀末-21世紀初頭は公園かちょっとしたグラウンドのような広場となっている。昔は茅(茅葺き屋根の材料)の原であった。(フリー百科事典 ウィキペディアより)
実施日:平成22年9月5日 天候 快晴 一般向強コース
リーダー:鳥居節男
協力リーダー:鮫嶋妙子
参加者:13名(男性7名 6名)
コース
西武池袋線飯能駅 名郷行バス乗車=さわらびの湯入口バス停下車→有間ダム→白谷の泉(白谷沢コース)→藤懸ノ滝→白孔雀ノ滝→林道(水場)→岩茸石→権次入峠→棒ノ嶺→権次入峠→岩茸石(滝ノ平尾根コース)→白地平→さわらびの湯入口バス停=西武池袋線飯能駅
歩程:4時間30分
催行リーダーの一言
冷房の効いた路線バスの快適な車窓から山里の風景をのんびりと眺めること50分。バスを下車すると、そこは炎天下で地獄でした。今日のコースは、皇太子殿下も登られたルートである白谷沢コース。白谷沢から流れ込む有間ダムの名栗湖は記録続きの猛暑で水位が低く、登山口の「白谷の泉」は渇水で一滴の水も流れていません。沢を何度も渡り小さな滝を見ながら進んでいく沢歩きは、猛暑でしかも無風の為か清涼感はそれ程感じられなかったのは私一人でなかったと思います。更には山頂に向かう長い丸太の階段は体調も悪かったせいかきつく感じられました。棒ノ嶺の山頂は15名位のハイカーがいましたが雑草が覆い茂り以前の山頂と異なった雰囲気の山頂の様子でした。下山は滝の平尾根コースで下山道が崩壊し至るところに植林の根っ子が露出して歩きづらく最後まで足元を注視しながらの気の抜けない山行で、参加者の皆さん猛暑の中、本当にお疲れ様でした。