2019.06.23【大平山~嵐山渓谷】報告 保倉惠美子
2019年6月23日(日) 天気:曇り レベル:1
担当リーダー:保倉惠美子(投稿者)
協力者:猪瀬幸子 五木田悦子
参加リーダー:有里公雄 岩間英之
参加者:36名(男性10名 女性26名)
コース:武蔵嵐山駅9:13着 9:30歩行開始→蝶の里10:00→二瀬橋→千年の苑(ラベンダー自由見学)10:35~11:20→バーベキュー場(昼食)11:35~12:15→菅谷館12:40→嵐山史跡の博物館13:00→武蔵嵐山駅13:40 解散
※天気予報だと午後から雨で雷注意報も出ていたため、ラベンダー園を中心としたコースに変更しました。
どんよりとした空模様の中を歩き始めるが、うっすらと青空が見えてきた!
武蔵嵐山駅から「ラベンダーまつり」のぼり旗が会場まで続いています。のぼり旗に従っていけば道に迷うことはありません。
網の中にはオオムラサキの幼虫がいます。幼虫はエノキ類の葉っぱだけを食べます。
皆さん真剣な目つきで幼虫を探しています。係員の方から説明をしていただきました。
オオムラサキの森活動センターは、オオムラサキの森やその周辺の自然保護地で活動するボランティア団体の活動拠点として、嵐山町が管理・運営している施設です。
建物の中は一般来館者向けの展示も行っており、オオムラサキなど森の周辺に見られる蝶や、その他のいきものが写真・標本等で紹介され、各種図鑑や図書資料もあり、森に訪れる方が利用、見学できるようになっています。
二瀬橋をわたり、都幾川沿いを歩きます。春は桜がとてもきれいな所です。
今回は天候のため行かなかった大平山が良く見えます。 人が多くいる所が「千年の苑」です。
10:35~11:20 千年の苑 自由見学
嵐山町は木曽義仲の誕生の地。また源頼朝の功臣だった畠山重忠の館がこの地にありました(菅谷館跡)。乱世は望まず穏やかな世の現実を望んでいたに違いありません。当時から千年の時を経た今、この思いを込めた美しい地を創るという意味により「千年の苑」と名称をつけたそうです。
ロングホワイト:白い花を咲かせる品種です。 バックは大平山。
イベント会場ではラベンダーソフトクリーム🍦や嵐山辛モツ焼きそばなど販売されていました。
11:35~12:15 バーベキュー場で昼食
天候が不安定なのに河原ではバーベキューをするグループが何組かいました。
「武蔵嵐山」の地名の由来は、「日比谷公園」を設計した本多静六林学博士が昭和三年(1928年)この地を訪れ当時の模様を、京都の嵐山に似ていることから命名されました。
行きは都幾川沿いを歩きましたが、帰りは槻川沿いを歩き、再び二瀬橋に戻ってきました。
「瀬」とは流れの急な所をいい、槻川と都幾川が合流する所。どちらの川も「瀬」となっています。
12:40 菅谷館跡 入口に「ホタルの里」があります。今回はパスしました。
菅谷館跡は、先ほど記した畠山重忠が居住してたといわれる城跡です。国の史跡に指定されています。
現在の遺構は、本郭、二ノ郭、三ノ郭などとそれらを防御する土塁、空堀などからなります。
写真では分かりづらいのですが、本郭が空堀に守られているのがよくわかります。
13:00 嵐山史跡の博物館 希望者だけ入館。ほとんどの人はロビーで休憩。
博物館前にも遺跡が! 掘立柱建物跡1棟と井戸跡1か所の位置を示しています。
リーダーコメント
参加者の皆様お疲れ様でした。今回は天気予報だと嵐山町は午後から雨、また雷注意報が出ていたため、ご参加された皆様の了解を得て、コースをラベンダー園を中心とした短縮コースに変更しました。歩行中は雨に合わず幸いでした。皆様の普段の行いが良いのでしょう。おかげでラベンダーの香りを堪能でしました。ありがとうございました。
保倉惠美子