2019.08.02~04【南ア:北岳~間ノ岳】報告 佐々木 保
▼2019年8月2日(金)~4日(日)
▼天気:晴れ・晴れ・晴れ ▼レベル:4(一般向強)、5(やや健脚向)
▼担当L:佐々木 保
▼協力者:樋口 光雄
▼現地協力者:下倉 章治
▼参加者:14名(男4名、女10名)
▼歩程:1日目:2時間30分、2日目:8時間50分、3日目:5時間
▼コース: 1日目:広河原12:35→白根御池小屋分岐12:50~13:10→白根御池小屋(泊)15:30
2日目:小屋5:30→小太郎尾根分岐7:55→方ノ小屋8:45~9:15→北岳10:10~10:25→北岳山荘11:50~12:30→間ノ岳→北岳山荘16:00(泊)
3日目:山荘4:45→八本歯ノコル6:20~30→大樺沢分岐8:45~55→広河原11:25~13:00(バス出発)
1日目:8月2日(金)
「広河原」から登山開始。小屋の脇を抜け「吊り橋」を渡る。
広河原山荘を過ぎ「白根御池小屋分岐」に至る。
いきなりの急登 崩落地を慎重に渡る
「白根御池小屋」到着
2日目:8月3日(土)
小屋を出ると小屋由来の「御池」があり、平坦な道が北岳へと導く
「小太郎尾根」への分岐点
「北岳」が迫るにつれて荒々しくなってくる
「吊尾根分岐点」
「仙丈ヶ岳」が大きくどっしりと迫ってきた
「北岳肩ノ小屋」から「北岳」方面
荒々しい所を抜けて
「北岳」山頂
「北岳」山頂
「間ノ岳」山頂
3日目:8月4日(日)
出発前に山荘から彼方の富士山を眺める
広河原への下りは「八本歯ノコル」へ下ることとして出発
柔らかな朝日に一面が包まれる。後方は間ノ岳方面
朝日を浴びる岩稜帯を行く
御花畑を眺めながら歩く。このような「御花畑」があちこちで見られました。
木製の梯子が連続する
ここも、梯子
岩場を過ぎ
北岳山荘も間ノ岳方面も遠くなり
長~い梯子は慎重に下る
梯子の連続もそろそろ終わりに
大樺沢へ下る
雪渓を下り
徒渉用の 橋 も用意されている
一昨日渡った吊橋を渡り「広河原」に到着。改めて「案内図」を眺めた。
今回の「軌跡図」:行動距離約18Km
「山行を終えて」
長い行程は覚悟の上でしたがアルプスの厳しさはありました。一日位の天気の崩れは頭に入っていたが、これに関しては想定以上の好天に恵まれて雄大な南アルプスの景色を堪能できた。
両小屋とも一人一枚の布団で寝ることができ体をゆっくり休める事が出来ました。
「八本歯のコル」への下りは長短の木製梯子の連続は慎重になりました。
が、梯子は良く手入れされていて安心して歩けました。
お花畑が随所に青空の下に見られ景色と共に満喫できた。
又、大樺沢歩きは水量少なく、暑い季節には涼感タップリの心地よさを覚えた。
今回も、協力者に助けられ、参加者の頑張りにも感謝です。ありがとうございました。
日本百名山二座踏破 おめでとうございました。
佐々木 保