2010.09.25 【関東ふれあいの道(神奈川県)⑮弘法大師と丹沢へのみち】報告
実施日:平成22年9月25日(土) 天候 曇りのち晴れ
報告者:大木 建次
参加者:4名 (男2名 女2名)
コース時間
秦野駅北口④バス蓑毛行9:35=バス停蓑毛955→宝蓮寺(大日堂)10:15→大鳥居→変電所→11:15金剛寺→実朝首塚→11:30田原ふるさと公園(昼食)1245→光明院→名古木→曽屋→ 14:40権現山→15:40秦野駅
概況
バス終点の蓑毛には、⑮「弘法大師と丹沢へのみち」と「⑯大山参り蓑毛のみち」の案内板がある。橋を渡ると右側に宝蓮寺(コース指定撮影ポイント)がある。この古刹は秦野では一番古く、県や市の指定の重要文化財の仏像が安置されている。ここから小蓑毛までの連絡コースには、道の中央に鳥居が立ち、大山参りの信仰の道だったことがわかる。
そのまま下らず、新蓑毛橋や東京電力の変電所脇を経て山道を下ると、堂内に源実朝の坐像が安置されている金剛寺に着く。ここから源実朝公御首塚と田原ふるさと公園は直ぐである。 この公園には「ふるさと伝承館」があり、中にはそば処「東雲」がある。傍らの畑には蕎麦の白い花、水田には黄金色の稲穂、あぜ道には彼岸花と、まさに秋そのもの。大山や高取方面の山並みも美しい。
午後は、東公民館・東小学校横を通り、光明院を経て、国道246号線の名古木の交差点に出る。弘法山を目指し歩くが、角々に道標があるものの分かり難い。弘法山と権現山との分岐をへて権現山に、富士山は頂上まで見えませんでした。続いて、浅間山を越え登山口に降りる。道路を越え水無川沿いの遊歩道を歩き、秦野駅に到着。たばこ祭りで賑わっていました。
リーダーコメント
午前中の天気予報が雨で、会報が雨天中止となっていた関係で、取りやめされた方もいらしたと思います。天気予報での東京と現地の神奈川県西部との距離差を感じました。ご同情いたします。
今日のコースは4月の弘法大師とサクラのみちと8月の大山参り蓑毛のみちを結び、さらに秦野市の歴史と伝説のみちを組み合わせています。秦野盆地を囲む山々や初秋の田園風景を堪能できるコースです。