2020.11.14【川越街道歴史旅No.6】報告 保倉惠美子
2020年11月14日(土) 天気:晴れ レベル:ウオーキング②
担当L:保倉惠美子(投稿者)
協力者:猪瀬幸子 池田正義
参加L:柴崎 実 松木千恵子
参加者49名(男性16名 女性33名)
コース:東武東上線川越駅10時集合 歩行開始10:10→川越八幡宮10:30→喜多院・仙波東照宮11:00(見学20分・太田道灌像12:00→三芳野神社12:10(昼食)12:40→川越本丸御殿(見学20分)→氷川神社13:25→元町休憩所14:00→ここから蔵の町は自由歩行→鍛冶町広場14:40→熊野神社→蔵里(解散)→本川越駅又は川越駅
歩行時間3時間
東武東上線 川越駅10:00集合 歩行時間10:10 今日は快晴☀気持ちの良い山行ができそうです♫
10:30 川越八幡宮 長元3年(1030)に甲斐守源頼信によって創祀されたと伝えられています。
縁結びの銀杏 2本の銀杏が成長するに1本になったということです。♥♥♥
こちらの神社には「ぐち聞きさま」や「目の神様」。相撲をとった狐の話が伝わる「民部稲荷神社」があります。
11:00 喜多院
27代住職の天海大僧正は徳川家康の相談役として信任があつく、家康の死後も2代将軍秀忠、3大将軍の家光にも仕えていました。
1638年川越大火で全てが焼け、再興のために江戸から資材を運ぶのに新河岸川が利用されました。
その際に「家光誕生の間」「春日局の化粧の間」が移築され、現在は見学できます。
喜多院の中に仙波東照宮があります。
徳川家康が亡くなった時は日光に葬られる途中喜多院に遺体を運び4日間の大法要を行いました。そのことから境内に東照宮が祀られました。
12:00 川越市役所前 太田道灌像 ここで板橋の平尾追分起点から川越街道の終点です。1457年(室町時代)に扇谷上杉持朝が太田道真、太田道灌父子に命じ江戸城と川越城を築城させました。
12:10 三芳野神社 昼食
以前の三芳野神社は川越城内にあり、七五三参りのときだけ参拝ができ、監視が厳しかったそうです。それがわらべうた「とうりゃんせ」の地と言われています。
川越城本丸御殿 この日は「埼玉県民の日」で100円の入場料が無料でした。入場制限がありましたが、希望者は皆さん見学できました。
新河岸川 5代川越藩主松平信綱が整備し、江戸時代には江戸と川越間の舟運が盛んになりました。
春は桜がきれいです。和船も出て、のんびりした情緒が味わえます。
13:25 川越氷川神社 縁結びの神様♥として有名なので、普段は若いカップルが多く見られますが、この日は七五三参りの家族が多く参拝していました。ご利益は縁結びの他家族円満♥、夫婦円満♥です。
七五三のために祭壇が祀られていました。 右端の写真は七五三記念撮影用セットです。
菓子屋横丁 ここからは人が多いので、鍛冶町広場まで自由歩行にしました。
昔懐かしいお菓子が並んでいます。ここは食べ歩きが楽しいです♫
川越お馴染みの「蔵造りの町並み」 明治26年に川越大火があり、耐久性のある蔵造りに着目しました。今は観光名所になっています。
川越熊野神社 地元の方から「おくまんさま」と呼ばれて、親しまれています。
熊野神社のシンボルの八咫烏(ヤタガラス)は神武天皇が東征に出向いた時大和まで道案内をしたといわれています。三本足の大きなカラスです。
15:00 小江戸蔵里で解散。 西武新宿線本川越駅は目の前です。
ここは川越のお土産、レストラン、試飲などができます。
リーダーコメント
参加者の皆様お疲れさまでした。 川越は見物するところが多いので、長距離、長時間がどうしてもかかります。川越街道シリーズの最終回、川越を桜の時期に華やかにフィナーレとしたかったのですが、コロナで秋になってしましました。そして第5回目も抜けてしまい、順番が違いますが、2月に予定しております。
参加者が多かったので、2班に分け柴崎リーダーに先頭を歩いていただきました。
今回も皆様とご一緒に楽しく歩けたことを心から嬉しく思います。ありがとうございました。
保倉惠美子