2021.02.20(土)【川越街道歴史旅No.5】報告 保倉惠美子
「ふじみ野駅~川越駅」
2021年02月20日(土) 天気:快晴 レベル:ウォーキング②
リーダー:保倉惠美子(投稿者)
協力者:猪瀬幸子 池田正義
参加リーダー:柴崎 実
写真提供:岩間 英之
参加者:44名(男性9名 女性35名)
コース:東武東上線ふじみ野駅9:45集合 歩行開始10:00→角の常夜灯10:25→地蔵院10:40→亀久保神明神社・馬頭観音→鶴ケ岡八幡神社11:45→南台公園12:25(昼食)13:10→砂新田春日神社13:45→熊野神社14:15→浅間神社14:45→解散15:00
9:45 ふじみ野駅集合 朝の挨拶とコースの説明。 緊急事態宣言中の注意事項を確認しました。
10:25 亀久保村から大山阿夫利神社に向かう際に最初の角に立つ常夜灯なので「角の常夜灯」と呼ばれていました。享和2年(1802)建立。
10:40 地蔵院 ご本尊は約76cmの地蔵坐像。 参勤交代のとき休憩場として利用されていました。
樹齢350年の枝垂れ桜が有名です。
お砂場踏みの観音様とお地蔵様もマスクをしていました。
お砂場踏みとは、全国各地の霊場の砂を納めてあり、拝礼することで霊場巡りと同じ功徳が頂けるということです。
神社の隣りに馬頭観音があり、膝折宿や大和田宿にあった馬の鬼鹿毛伝説がここにも書かれていました。
11:45 鶴ケ岡八幡神社 当地は川越街道、御嶽街道、鎌倉街道が通い、昔は交通の用地であったそうです。
御祭神は誉田別命
東光寺:藤馬村は元禄11年までは川越領ではなく、旗本米津氏の所領でした。このお寺は米津氏ゆかりのお寺です。
12:25~13:10 南台公園 小さな児童公園で昼食です。
13:45 砂新田春日神社 階段上にある本殿の江戸彫り彫刻は川越市の有形文化財になっています。
本殿の江戸彫り彫刻は見られるように両脇が格子になっています。暗くて目を凝らさないと見えません!
14:15 烏頭坂 以前は杉並木うっそうとした所だったそうです。新河岸川から荷揚げされた荷物を運ぶのに必ず通る坂で難所をして知られていたと案内板に記されています。石段の上は熊野神社です。
高台にあるので、見晴台になっています。スカイツリーも見えるとか。
熊野神社のヤタガラスは神武天皇が東征の時道案内をしたので有名です。今はボールをゴールに導くということでサッカーのシンボルマークになっています。
鳥居をくぐるとすぐに占肩の鹿見塚碑があります。古代は鹿の肩の骨を焼いて占いをしていました。
この周辺は古墳が点在しています。古墳の上に浅間神社と富士塚があります。
富士塚の裏には富士山の噴火口があります。開運及び安産祈願と書いてありました。
リーダーコメント
参加者の皆様お疲れ様でした。この川越街道歴史旅No.5はコロナ感染防止(会が山行中止)、雨天で2回中止になってしまいましたが、今回3度目でようやく実施することが出来ました。天候に恵まれ、最後の川越街道シリーズを心から楽しんで皆様と歩けたことに大変嬉しく思います。下手な説明を熱心に聞いてくださり、ありがとうございました。心から感謝いたします。
保倉惠美子