2021.07.09【金沢八景周辺巡り】報告 松永孝子
コース、一部変更有
金沢八景周辺巡り ①ウォーキング
実施日:2021年 7月 9日(金) 晴れ/曇り
リーダー:松永 孝子
参加リーダー:松木 千恵子
サブリーダー:金子 敬
協力者:石川 孝子 猪瀬 幸子
参加者:17名
コース
京急金沢八景駅(10:30)→平潟湾プロムナード→瀬戸神社→夕照橋→野島公園(11:44~12:50)展望台昼食→旧伊藤博文金沢別邸(12:55~13:20)→野島橋(13:37)→海の公園・解散(14:00)→金沢シーサイドラインちょこっと乗車(海の公園南口駅=金沢八景駅)
金沢八景駅
琵琶の形をした琵琶島神社 瀬戸神社を創建した源頼朝にならって、北条政子によりつくられた。
瀬戸神社 御祭神 大山祇命(おおやまつみのみこと)
須佐之男命(すさのおのみこと)
菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
シーサイドラインの高架下に沿う平潟湾プロムナード 平潟湾に停泊するボート
海のながめと珍しい花も楽しみながら~~ シュロやソテツがあり南国風の遊歩道
休憩 金沢シーサイドラインは金沢八景駅~野島公園駅で平潟湾を横断しています。
夕照橋 野島山 広重の『野島夕照』に描かれ、かながわの橋百選に選ばれています。
掩体壕 戦時中に戦闘機を空襲から守るために掘られた野島の掩体壕 の遺構
横浜市の最南部にある平潟湾の入口に浮かぶ、「野島」という島にある公園です。江戸後期に活躍した、浮世絵師歌川広重によって描かれた、『金沢八景』の中の『野島夕照(のじまのせきしょう)』(野島の漁師村に夕焼けが映えている様子を描いた錦絵)で有名な地域です。海抜57m の野島山を中心に展望台、バーベキュー場、キャンプ場、野球場などの施設があり、展望台からは、横浜の海はもちろん、晴れた日には丹沢、富士の山並みや房総半島を臨むことができます。
邸内では、伊藤博文に関する資料や調度品などを展示しています。また、庭園からは海が一望でき、金沢区の花「ボタン」をはじめ、四季折々の花を楽しむことができるなど、歴史・文化に触れ合う市民の憩いの場として公開しています。
牡丹園 金沢区の花であるボタンが、約200株植えられています。
海岸沿いには多くの灯籠が並び、その奥に玉垣がもうけられていました。(復元された灯籠、玉垣)
客間棟のガラス戸の板ガラスは、創建当時日本では生産できなかったため、ベルギーから船で運ばれたもの。今でも手吹きらしいゆがみや気泡の入った部分が見られます。
客間 床の間に置かれた金屏風は、伊藤博文が金沢の地で書いたもの。「春畝(しゅんぼ)」は博文の号。
海の公園 横浜で唯一の海水浴場をもつ公園です。千葉県から運んだ砂で人工的につくられた海岸には、カニやアサリなど多くの生き物が生息し、春先には潮干狩りで賑わいます。
歌川広重の「金沢八景」で描かれた風光明媚な場所や史跡をめぐりました。
広重が描いたころとは大きく変わりましたが、山があり、海があり、歴史を感じるスポットなど、楽しく歩きました。旧伊藤博文金沢別邸もきれいに管理されていて、興味深くゆっくり見学できました。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。 丹羽・記