2021.12.18【田名向原遺跡~三段の滝】報告 中嶋要一 | 東京ハイキング協会

2021.12.18【田名向原遺跡~三段の滝】報告 中嶋要一



田名向原遺跡~三段の滝
実 施 日:令和3年12月18日(土) 天気:快晴
リーダー:中嶋要一
協  力:池田正義
参 加 者:21名(男性4名 女性17名)
投 稿 責:佐野俊一郎
集  合::JR相模線原当麻駅改札口前 9時25分
コ ー ス:JR相模線原当麻駅9:16→南に国道52号線→西に東原古墳公園9:39→無量光寺9:53→ひかげ坂→厚相バイバス谷原橋→西にポンプ場10:26→北西に500m→南西に下る→48号線信号田名向原遺跡ハテナ館・遺跡公園11:02→東南に相模原愛川IC下→厚相バイバス昭和橋下11:35→八王子街道昭和橋→昭和橋河原で昼食12:20→東へ昭和スポーツ広場→八瀬川→三段の滝展望広場12:43→新磯橋12:56→三段の滝→46号JR相模線下溝駅解散13:10

原当麻駅前9:16                                                コース説明出発9:25

東原古墳公園9:39                                       東原古墳公園

当麻東原古墳

当麻東原古墳 相模原市指定史跡名勝天然記念物 平成1年2月3日指定
当麻東原古墳は、相模川左岸に築かれた河原石を積み上げた横穴式石室をもつ円墳です。墳丘の規模は直径16メートル・高さ約3メートルで、墳丘の周囲には幅2メートルの溝が巡っています。埋葬施設である石室の中からは装身具や武器具などの副葬品が四百点余り発見されています。 本古墳は、当麻谷原古墳群と並び古墳時代後期の七世紀代に造られたもので、相模川低地に生産活動の場をもった集団の長の墓と考えられます。また昔から「馬塚」や「名馬塚」という名で伝承され、長く保存されていま
した。
高塚古墳が少ない相模原市にあって、良好な状態で残っており、かつ当地の古墳時代の姿を伝えるものとして貴重であるため相模原市指定史跡名勝天然記念物に指定されました。  平成2年3月相模原市教育委員会
当麻東原古墳を下る                 52号線からの大山方面

無量光寺
この寺は山号を「当麻山」と呼びます。鎌倉時代、時宗の開祖である一遍上人は、「亀形峰」と呼ばれるこの丘の上に「金光院」という庵を結び、修行に励んだといわれています。その後、嘉元元年(1303年)に弟子の真教により「無量光寺」が開かれました。
しかし、明治26年(1893年)の大火により、二脚門を除く大半は消失してしまい、現在は仮本堂となっています。なお、当寺にある木造一遍上人立像と古文書は市の重要文化財、さらに寺の境内は市の史跡に指定されています。                          相模原市 相模原市観光協会
無量光寺二脚門9:53                                  坂を上ると境内になぎの木

なぎの木                             寺門

寺門の扁額                                               寺門下に寺の由緒

一遍上人立像                        右奥の仮本堂

仮本堂の中に一遍上人木造立像                         一遍上人のお歌

無量光寺鐘楼                      52号線に集められた石仏

八瀬川を北西に上る                 亀形橋にも石仏

西に上るとひかげ坂                 厚相バイバスを谷原で西に渡る

相模原ポンプ場10:26                                     ポンプ場西側に先に古墳

ポンプ場西へ500m先右折                                 大山と塩田下信号


田名向原遺跡はてな館10:44                              入館見学

竪穴住居(復元)
平成8年~10年にかけて、遺跡公園の東側の道路建設の調査で発掘された約、5000年前の縄文時代中期の竪穴住居を復元したものです。直径約3.0メートルの円形の竪穴住居の中央には、石で囲われた炉(火をたいた場所)と炉跡を囲むように5本の穴柱が発見されました。
勝坂遺跡をはじめ、市内各地で確認される縄文時代中期の住居跡としては、比較的小型の竪穴住居跡です。
旧石器ハテナ館は全国的にも数少ない旧石器時代をテーマにした施設です。正式には史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館といいます。史跡田名向原遺跡は、発見された旧石器時代の住居状遺構から、人類の定住化の歴史を語る重要な遺跡として保存されており、平成11年1月に国の史跡指定を受けました。約2万年前の建物の跡がみられるのは日本でここだけです。
ここにもてるて姫像                     史跡田名向原遺跡公園

史跡田名向原遺跡公園案内図

2万年前の住居11:02

竪穴住居(復元)                     内部

48号線を下る水道橋

昭和橋

昭和橋人道橋                                           昭和橋下河原で昼食11:35

食後出発12:20 昭和橋の土手下河原、昭和橋スポーツ広場の脇を南に下る。
八瀬川を渡る

この展望広場は、河岸段丘に残された美しい自然と地形を利用しています。またこの辺りは河原に群生するタチヤナギなどの優れた自然が残されています。
段丘の上からは相模川の眺望が開け、遠く対岸の風景を見渡せます。広場が広がり、ゆっくりと川を見渡しながら休憩することができます
三段の滝展望広場12:43                    西に相模川

相模川の先に大山

展望広場北の展望                      相模川下流

展望広場に建つモニュメント                 三段の滝とはと川

歩道橋新三段の滝橋              新三段の滝橋出発12:56

三段の滝上に新相陽橋                   46号線に上り下溝駅解散13:10

リーダー:年も押し詰まった18日、ご参加有難う御座いました。町中歩きは心配で三回の下見をしました。参加した会員の皆様、来年も元気に歩けますようお祈り致します。

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