2022.02.18 【武蔵府中熊野神社古墳展示館】報告 松永孝子
府中市郷土の森博物館 福寿草
武蔵府中熊野神社古墳展示館 レベル:①ウォーキング
実施日:2022年 2月18日(金) 天気:晴れ
リーダー:松永 孝子
サブリーダー:金子 敬
現地協力者:池田 正義
参加者:40名(男性:7名 女性:33名)
<コース>
JR南武線西府駅(10:30)→武蔵府中熊野神社古墳展示館(10:56)→御嶽塚古墳(11:38)→新田川緑道→古戦場碑→新田川分梅公園(12:10~13:00)昼食→郷土の森公園・梅園見学(13:30~14:20)解散→JR武蔵野線 府中本町駅&バスで京王線 分倍河原駅へ
リーダーの挨拶、コース説明 JR南武線西府駅
国史跡 武蔵府中熊野神社古墳 熊野神社本殿裏側の境内にあります
古墳は、三段構造で各段とも盛り土で築かれています。上から見た形は1段目と2段目が正方形で3段目が円形です。2段目と3段目は全面が河原石で覆われています。側面を「葺石」、上面を「貼石」と呼びます。1段目は外周には直方体に面取りされた切り石による「縁石」が並べられています。
墳丘の規模は1段目が約32m 、2段目は約23m、3段目の直径は16m。
石室内に、埋葬時の副葬品は、ほとんど残っていませんでした。しかし、ガラス玉・鞘尻金具・環金具・釘が残されていました。この中で特に注目されるのは、太刀の一部である、鞘尻金具に刻まれた「七曜文」という文様です。
武蔵府中熊野神社古墳展示館 ガイドさんの説明を興味深く聞いています
直径25mの墳丘 塚上の石祠に「御嶽大権現 安政五午年 十一月吉日 小野宮願主 内藤伊助」銘
郷土の森公園 けやき並木
ロウバイの小径 ロウバイの見頃は過ぎたようですが、まだきれいに咲いています
水車小屋
解散の挨拶
お疲れさまでした。
午前中少し風、冷たく感じましたが、午後からは春らしい良いお天気になりました。
高低差もないゆったりしたウォーキングを楽しめたように思います。
ロウバイも香り良く、気分爽快でした
飛鳥時代、今から1350年前に築造された武蔵府中熊野神社古墳(上円下方墳)
復元されたとはいえ当時の姿に近い形で保存整備され、とても綺麗な古墳でした。
ありがとうございました。 丹羽・記