2022.03.31【幸手権現堂の桜】報告 柴崎実
<権現堂堤の歴史>
権現堂堤は、利根川の本流または支流であった権現堂川の氾濫から江戸を護るために、1576(天正4)年に築かれた。明治期には新堤が築かれた。しかし、利根川の改修(東遷)により堤の重要性が薄れた。明治天皇が行幸した由緒あるこの堤を後世に伝えようと植樹をし、観桜の名勝地にした。
日時:2022年3月31日(木) 天気:晴 レベル➁:ウォーキング2
◇担 当 L :柴崎 実
◇協 力 者 :和久井澄江、生島丈児
◇投 稿 者 :鈴木榮男
◇参 加 者 :23 名(女性16名、男性7名)
◇所 要 時 間 :3時間30分(休憩時間含む)
◇歩 行 距 離 :8 km
<コース>
幸手駅10:00→正福寺10:35→11:00権現堂桜堤(さくら鑑賞・昼食含む)12:07→
行幸湖13:20→南栗橋駅13:30
<香水山揚池院正福寺 >
真言宗智山派 本尊は不動明王。江戸時代は、檀林といわれる僧侶の養成機関が置かれていました。
<馬頭観音供養と道標>
寛政十二庚申歳 皐月十九日 左側には日光道中と書かれていました。
<無縁仏の供養塔>
ピラミッドの上に観音像が鎮座していました。 ボケの花です。
桜まつりは中止になっていたが、多くの人が満開の桜を観賞していました。
<権現堂大噴水>
この前で、桜まつり期間中は午前10時~午後9時の間、毎時刻0分、30分に噴水が上がるとのこと。桜まつりが中止で見ることができなかった。
<リーダーコメン>
東ハイの計画は、3カ月前でしたが、満開の桜と菜の花が見頃でした。ここの桜が初めての参加者も多く、見事な桜に全員大喜びでした。権現堂の桜見の後も、延々と続く行幸湖堤沿いの桜の下を、南栗橋駅まで歩きました。 柴崎実