2022.07.09【孫山南西尾根~イタドリ沢の頭】報告 佐々木 保
「虎杖沢ノ頭」は「イタドリサワノカシラ」と読む。虎杖(別名イタドリ)は、タデ科の多年生植物で道端や土手等に生えている植物で煮物や炒めものにして食べられてきました。乾燥させた根は虎杖(コジョウ)又は虎杖根(コジョウコン)という名前で、生薬に利用され、利尿効果があることから膀胱炎や月経不順等の治療に効果的といわれています。何故にここが「虎杖沢ノ頭」は分かりません。
▼2022年7月9日(土)
▼天気:くもり ▼レベル: 一般向
▼担当L:佐々木 保
▼SL:樋口光雄
▼協力者:池田典子
▼参加L:中嶋要一、加藤正彦、山川美恵子
▼参加者:36名(男11名女25名)。
▼行動時間:約5時間15分 休憩約1時間15分
▼コース:相模湖駅=小原バス停→小原の里8時45分→取付点8時50分→小原8時40分→448M8時56分→548M(孫山・大明神山)10時30分→大平小屋→吉野矢ノ音(昼食)11時30分~12時→イタドリノ沢の頭12時46分→大沢の頭12時50分→登山口13時40分→藤野駅14時頃
「小原本陣」から直ぐの「小原の里」から出発。 「車は通行止め」のゲートから入る。
ゲートから間もなく(油断すると行き過ぎる)「黄色のテープ」等を目印。真下には沢が流れる。
降りて小さな沢を渡る。
沢を慎重に上がって行くとシッカリした踏み跡がみられ右の斜面を上ってゆく。
周囲の木々は葉をいっぱいに付けて強い日差しから守ってくれた。同時に、木々を抜ける風が涼しさ呼び込み蒸し暑さが和らぐ。休憩間隔を短くして「水分補給休憩」を多くしました。
「小原」到着。所々に写真のような「木柱」が導いてくれた。
一面緑の登山道。
「大平小屋」。早い時間のためかハイカーは見られなかった。
枝打ちされた気持ちの良い木々の中を歩く。
「矢の音」に到着。昼食タイム。
道標に従い「イタドリ沢の頭」を目指す
「イタドリ沢の頭」を過ぎて間もなく「大沢の頭」
やや急降下もあって
いきなりの「広場」
無事に登山口へ下山。その後林道を「JR藤野駅」まで歩いた。
本日の軌跡。距離:約9.3Km。
当日は家を出る時から涼しさを感じられる空気の冷たさに期待した。出発点の「小原の里」はコロナ感染症の影響か閉館中です。上っていくほどに時折吹く涼しい風にも助けられたがいつもより「水飲み休憩」を多くとった。ハイカーよりランナーの方々に多く会いましたがこれもコロナ感染症の影響でしょうか。
早い時間帯から行動し、その分早い時間に終了もリーダー、協力者はじめ参加者の皆さんの協力に感謝します。ありがとうございました。
佐々木 保