2022.07.18【三浦半島No.9 中尾根~畠山】報告 松木千恵子
ヤマユリは神奈川の県花です。昭和26年1月に、県民投票によって選ばれました。全国でいち早く県の花を制定しました。ヤマユリは、全世界で人気のあるカサブランカの親の一つです。三浦半島や津久井地方、丹沢や箱根など各地の山地の林縁、草地などで美しく凛と咲いた姿を楽しむことができる。
花が咲き始めるのに5年以上かかると言われている。さらに1年に一輪ずつ増えていく。
日時:2022年7月18日(月・祝) 天気:晴 レベル3:一般向
◇担 当 L :松木千恵子
◇サ ブ L :桜井敏子
◇協 力 者 :鈴木榮男(投稿)
◇参 加 L :中嶋要一
◇現地協力者 :清水十三男
◇参 加 者 :33名(女性24名、男性9名)
◇所要時間 :6時間40分(昼食、休憩含む)
◇歩行距離 :11.5km 登り:685m 下り:672m
<コース>
JR逗子駅=川久保バス停9:10→森戸林道ゲート始点9:30→ゲート終点10:20→
取付点10:30→中尾根→南中峠(六把峠)→斜め十字路→11:40No35鉄塔12:15→乳頭山12:40→畠山14:10→十三峠14:55→塚山公園15:10→按針塚駅15:50
天保11年(1840)の銘が刻まれていました。渋沢栄一が生まれた年です。また、、勘定奉行・遠山景元(金四郎)が町奉行に任命されました。海外では、アヘン戦争(中国(当時の清朝)と英国との戦争)(1840~1842年)が勃発しました。
<ジャコウアゲハ>
変わった蝶が葉に止まっていた。和名は、雄成虫腹端からジャコウのような匂いをさせることに由来する。雄の翅色はビロードのような光沢のある黒色。これは、雌。
<按針塚(供養塔)>
凝灰岩でできている右塔は按針、安山岩でできている左塔は妻の供養塔と言われている。国指定「三浦按針墓」に指定されている。
※按針と共にリーフデ号で漂着したヤン・ヨーステンも江戸に招かれ、屋敷地近くの「八代洲河岸」が現在の「八重洲」になりました。また、リーフデ号の積荷の大砲は、関が原の戦いや大坂の陣で活躍したそうです。
<リーダーコメント>
林道終点地は、南の沢と小附沢、中の沢の合流点であり、大量の雨の後で水量が増していました。
男性の参加者が、大きな石を置き、渡れるようにして下さって、足元が濡れずに渡渉が出来ました。
中尾根と畠山の山道は、樹々が生い茂り、日差しは避けられた。しかし、蒸し暑く、乾ききっていない道は滑り易かった。塚山公園から眼下に広がる横須賀港を眺め、心地よい海風を浴び無事に山行を終えました。参加者の皆様、安全山行に、ご協力ありがとう御座いました。感謝致します。 松木千恵子