2011.01.18 【標高日登山① 仙元山(118m)・三浦アルプス)】報告 | 東京ハイキング協会

2011.01.18 【標高日登山① 仙元山(118m)・三浦アルプス)】報告



実施日:平成23年1月18日(火)天候:晴れ
報告者:大木 建次
協力者:萩原 勝哉
参加者:22名 (男性9名 女性13名)

コース時間
逗子駅②番バス乗り場9:35=風早橋バス停9:55→葉山教会→10:15仙元山(118m)10:25→位置札(13)→200段登り階段→189mピーク(12)→葉山小学校への分岐(10)→11:15観音塚(16)→三十本かし(26)→11:45位置札(28)手前(昼食)12:15→連絡尾根分岐(29)→東電鉄塔→位置札(34)→14:00乳頭山(211m)→急降→14:40田浦橋→田浦緑地→14:45展望台→梅林・スイセン→京浜急行ガード下→隧道→15:35JR田浦駅  ( )内の数値は葉山町消防本部設置の位置表示番号

コース概況
風早橋バス停から葉山隧道に向って歩き、隧道手前の信号を渡り暫く歩くと、左手に急な坂道があり、ハイキングコースの案内板(写真)がある。その坂道を登っていくと葉山教会(写真)があり、教会左手に仙元山への山道がある。仙元山 (118M)からの展望(写真)は、江ノ島、富士山などが一望に見える。

ここから三浦アルプス(田浦方面)へのコースは、葉山町消防本部が設置の位置札(写真)と少ない道標が手がかりである。仙元山からは、下に学校のグランドを見ながら進み、階段を登りきったところに、大きな桜の木がある。その後、展望はないが189mのピークを越え、右下には葉山町のクリーンセンターの煙突が見え、暫く歩くと葉山小学校方面と三浦アルプス・田浦方面への分岐がある。

田浦方面の分岐を進むと「エゴノキ」につけられた道標(写真)に沿って、分岐左側を10分ほどで歩くと観音塚に着く。観音塚からは見通しがきかない道を歩き、登っていくと樫の木の群生があり、そこに3級基準点が設置されている。

昼食場所からは、森戸林道への分岐や連絡尾根の頭を経て、眺望が聞かない道を歩いて行くと、相模湾方面(写真)が見えるところがあり、そして双子山が左に見えてくる。続いて歩いていくと東電鉄塔に着く。左に降りアップダウンを繰り返していくと乳頭山が見えてくる。上山口分岐を左に10分ほどで乳頭山に到着。乳頭山(写真)から降り始めると直ぐに右に田浦方面への道標がある。ここを少し行くとロープを使って降りる難所である。

横横道路を横断する田浦橋(写真)を渡ると田浦緑地である。緑地内には展望台があり、東京湾などが一望(写真)でき、梅林や水仙で有名である。梅の開花はこれからで、スイセン(写真)は見ごろである。


仙元山ハイキングコース案内板


坂の上の葉山教会


仙元山からの江ノ島・富士山


仙元山(標高118m)での記念集合写真


葉山町消防本部設置の位置札


三浦アルプス南尾根入り口表示


観音塚と位置札(16)


山中からの相模湾・江ノ島・富士山の遠望


乳頭山頂上表示


横浜・横須賀道路を横断する田浦橋


展望台からの横須賀・東京湾


田浦梅の里のスイセン

リーダーコメント
今年のテーマである標高に合わせた月日に該当の山を登る1回目の山行でした。仙元山は標高が118mと歩くのには物足りないので、三浦アルプスを付け加えた計画です。三浦(葉山)アルプスは、相模湾と東京湾に挟まれた三浦半島の横断コースです。小さなピークを幾つも越え、見通しも良くない道も歩くタフなコースです。

頂上の山名表示も手を入れておりません。さらに、分岐箇所がかなりありますが、道標が付いていない箇所が多くあります。葉山町消防本部が設置の位置札がありますが、市販の地図には位置札の表示がありませんので、注意深く歩く必要があります。下見の際に、そのような現状に気がつきましたので、山名表示と道標を用意し、さらに何箇所かに赤テープを会員の皆様と据え付けました。

天気にも恵まれ、安全に標高日登山が終わりましたことに感謝いたします。ありがとうございました。

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