2022.10.27【関東百名山 根本山】報告 柴崎 実
根本山、天狗見晴らし>
天狗〈木の幹の先端が折れて天狗に似ている?)と背景の袈裟丸連峰と紅葉がマッチして綺麗でした。その右には皇海山などが見えました。
2022年10月27日(木) 天気:晴 レベル4⃣:一般向強
◇担 当 L :柴崎実
◇投 稿 者 :鈴木榮男
◇参 加 者 :13名(女性7名、男性6名)
◇所要時間 :6時間00分(昼食、休憩含む)
◇歩行距離 :11.8km
<コース>
JR両毛線桐生駅=タクシー=駐車場→根本山登山口11:05→不死熊橋11:13→石鴨林道分岐11:25→中尾根取付11:35→石祠ピーク12:15→中尾根十字路13:20→13:30根本山(昼食)14:07→十二山14:45→15:18熊鷹山15:30→鳥居15:35→林道出合16:00→石鴨林道→不死熊橋16:58→駐車場17:05=タクシー=JR両毛線桐生駅
コース案内板より
根本山は近世では根本神社のご利益を授かろうとする参詣の人々で賑わったとされ、江戸期には参詣用のガイドブックも出版されたほどで、根本山神社までの街道に石灯ろう、丁石(天満宮から根本山神社の距離を示す標石)が今も残されており、かっての隆盛をしのばせています。中尾根コースは、尾根を登るコースで、森林浴を楽しみながら根本山に向かう道としておすすめコースになっています。周辺には「森林浴の森百選」「水源の森百選」に選ばれた桐生川原生林と清流があり、素晴らしい景観と歴史の息吹にふれながら、この上ない森林浴を満喫することができます。根本沢ルートを通るコースは急峻で、特に冬場は鉄ハシゴや鎖場が凍結するなど危険です。自己責任においてしっかりと準備を整えて、楽しんでください。
「根本山参詣路の歴史遺産案内図」
今回は、中尾根コースを登りました。
<標高グラフ表>
◇出発時刻/高度: 11:05/ 568m 到着時刻/高度: 17:05/ 565m
◇最高点の標高: 1199m 最低点の標高: 564m
◇累積標高(上り): 1109m 累積標高(下り): 1113m
登山コース等案内板前で、リーダー説明。不死熊橋の手前に設置されていた。
案内板からすこし過ぎると不死熊橋。根本沢ルート(左側の赤い矢印標示)と石鴨林道分岐。
今回は石鴨林道より中尾根コースを歩く。
林道沿いには清流桐生川(利根川水系渡良瀬川支流の一級河川)が心をいやしてくれた。
熊除けの鈴。鉄パイプを鉄棒で殴って鳴らす。いたるところにありました。木肌も剝がされていたところもあった。熊がよく出没する?周辺地図は尾根道ぞいや各山頂に数多くあった。標識や山頂名等に「根本山瑞雲俱楽部」名が記載されていた。よく管理している。地元誇りの山か。感謝!
前袈裟丸山(1,878m) 、後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山
長い林道歩き。ゴール地点まで続く。 林道下の桐生川の渓谷が心を癒してくれた。ゴール地点(スタート地点と同じ)にタクシーが待機していた。また、地元の根本山瑞雲俱楽部の人が見回り確認に来た。感謝!
<リーダーコメント>
根本山は、ツツジなど花の山でも賑わう山です。今回は紅葉の時期に計画しました‼️鮮やかな紅葉もところどころ見られ参加者皆様に喜ん頂きました。今回の参加者、健脚揃いで、良い天候にも恵まれなにかと情報交換も出来て、楽しく歩く事が出来ました。参加者の皆様のご協力感謝します。柴崎実