2023.3.18~19 【再度山と灘酒蔵の道】報告 須賀光夫 | 東京ハイキング協会

2023.3.18~19 【再度山と灘酒蔵の道】報告  須賀光夫



満開のアーモンド

2023年 3月18日(土)19日(日)   レベル: 3 一般向け
担当L: 須賀光夫(投稿)
参加L: 山川美恵子
協力者: 須賀佐知子
現地協力者: 田渕祥子
参加者: 32名(男性: 1名 女性: 31名)

 <1日目>  天気:曇りのち晴れ
コース:新神戸駅 10:15歩行開始 → 布引の滝 10:45 → 布引貯水池 11:15 → 市ヶ原 11:55 →
再度公園 昼食 12:40-13:10 → 再度山 13:35 → 諏訪山公園
15:40 → 宿 16:45
歩行時間 6時間30分(休憩時間観光時間込み)

新幹線新神戸駅で降りて、さっそく登山開始
直前まで雨が降っていましたが、うれしいことに雨があがってくれました
おかげで予定通り歩くことができます
布引の滝・雌滝   滝の水の量がめちゃ少ない!

階段の急登を登っていきます
布引の滝・雄滝  布引の滝は「日本三神滝」のひとつ
新幹線の駅から降りてすぐにこんな滝があることをみなさん驚かれていました
この冬からほとんど雨が降らなかったようで滝の水量はとっても少なたったです
こんなに水量の少ない滝は初めて見ました!
見晴台でトイレ休憩
まだ曇っていますが雨上がりの神戸の街を眺めることができました
布引ダム・布引貯水池
1900年完成の日本で最初の本格的なダム  重要文化財に指定されています
ここの水量もとても少なく、ダムの底が見えちゃいそう。。。。
お茶屋さんの屋根のところに大きな大きなスズメバチの巣
市ヶ原でトイレ休憩
ここで摩耶山に続く道と分かれ、川をわたって縦走路を歩きます
蛇ガ谷 ここは和気清麻呂と道鏡の伝説があります
さすが神戸 日本史の舞台が多数あります
再度公園にははいります
10時まで雨が降っていたからか、人が少なく、ほぼ東ハイが公園を独占していました
再度公園は都市公園としては初めて国の名勝に指定されています
再度公園・修法ヶ原池の前で昼食
再度山(ふたたびさん)山頂へ
弘法大師が唐に修行に行く前に、無事と学問成就を念じてこの山に参詣し、唐から戻った際、無事帰国できたことを感謝すべく、再び(再度)登山し修行した。この伝説からこの山名になったとのこと。
以前はバリルートのような道でしたが歩きやすくなっていました
山頂からの眺望もできるように整備されていました
大龍寺に降りていきます
神戸には明治期の外国人の習慣からはじまった「毎日登山」というものがあります
街と山が隣接している神戸ならではの習慣ですが、再度山がその発祥地です
大師道をくだります
猩々池も水が干からびていました
のままくだって諏訪神社
諏訪神社から諏訪山に登ります
ビーナスブリッジ  神戸の街並みがキレイに見えます
神戸は山と街と海がすぐ隣にあるのがよくわかります
金星観測記念碑 明治7年にフランスの観測隊がここから金星を観測しました
金星は英語だとビーナスなので、ビーナスブリッジです
勝海舟の海軍の碑 元は勝海舟直筆だったとのこと
このあと宿に向かいました

 <1日目>  オプション 有志のみ  神戸夜景観光
夕食後、希望者のみで、ハーバーランドからメリケンパークをウオーキング
神戸の夜景を楽しみました
神戸のシンボル・ポートタワーは工事中
神戸港震災メモリアルパーク   震災のときの状況が保存されています
神戸南京街

 <2日目>  天気:曇りのち晴れ
コース:宿 8:10歩行開始 → 湊川神社 → 高速神戸駅 8:35=阪神石屋川駅 9:00 → 白鶴 9:35 →
菊正宗 10:15 → 浜福鶴 11:10 → 櫻正宗・櫻宴 昼食 12:00-13:10 → 水辺の遊歩道うおざき13:30 → 東洋ナッツ・アーモンドフェスティバル
15:00 = 阪神深江駅 解散 15:40
歩行時間 7時間30分(休憩時間・観光時間込み)

二日目は「灘・酒蔵の道」のウオーキング
酒蔵の道を歩くため、まずは高速神戸駅にむかって歩きます
高速神戸駅の前にある湊川神社
この地で足利尊氏と戦って敗れ亡くなった南北朝時代の英雄・楠木正成を祀っています
楠木正成の墓
阪神電車で石屋川まで移動
ここはアニメ映画「火垂るの墓」の舞台  神戸大空襲があった地です
酒蔵の道を歩きます  灘は日本一の酒処です
柔道の始祖 嘉納治五郎の生誕の地
白鶴酒造資料館を見学
菊正宗酒造記念館を見学  案内人の方に案内していただきました
白鶴に菊正宗 昔はテレビでもCMをやっていました
酒粕ソフトクリーム
浜福鶴  こちらではちょうど蔵開きがおこなわれていました
とってもにぎやかでした
お店も出ていました  こちらは神戸牛のステーキ
櫻正宗という酒蔵にあるレストランで昼食
水辺の遊歩道うおざきへ  アーモンドの花がちょうど満開でした
水処理場が植樹をするときに地元の人になにがよいかたずねたところアーモンドになったようです
魚屋道(ととやみち) ここから六甲山を抜け有馬温泉に行く道
東洋ナッツ食品の『第33回アーモンドフェスティバル(一足早いお花見)』に参加
四年ぶりに今年開催されます
ここのアーモンドの木はもう大木になっています
アーモンドに似ていますが アンズの花
スモモ
参加者のみなさんは買い物も楽しまれていました
送迎バスで阪神深江駅まで移動して解散です

<リーダーコメント>
東ハイのみなさんにアーモンドの花を見ていただきたくて計画した山行
アーモンドフェスティバルが開催されるか日程も決まらぬ前に「この日しかない」と思い計画しました
予想があたり、アーモンドの花は満開で楽しむことができました
関西に住んでいたころ、何度も歩いたことがあるコースをみなさんに歩いていただきました
神戸の魅力をできるだけ伝えようとした結果、忙しい山行になってしまい申し訳ありませんでした
海と都会と山が隣接しているという神戸の街を楽しんでいただけたらありがたいです
参加者のみなさんのおかげでケガなく山行ができました
ありがとうございました
須賀光夫

これまでのコメント

  1. 山川美恵子 :

    アーモンドの花との出会いはスペインのカバ。ワイン醸造所に行く傍ら、桜のようで違う花が枝を広げてタツプリと咲いていた。その実に会ったのはシチリアのローマ遺跡の横。
    青年が拾っては食べているらしいので、確認したらアーモンドの実でそこはアーモンド畑だったのである。
    須賀Lのお知らせを見て日本にもアーモンドの木があって並木道まであると知って驚いた。頂いたプリントでは五分咲きとあったが、現地はでは満開! 思い出の”再度花”となった。
     再度山と灘の酒蔵巡りに超美味なランチも付いたお花見
    山行を企画実行して下さった須賀L、一緒に参加の皆様、ありがとうございました。

  2. 加藤正彦 :

    素晴らしい企画で僕も参加したかったけど、参加できなかったのが悔しい。それにしても、酒飲み企画に男性が1人って淋しかったですね。ご免なさい。酒好き女性に囲まれて良かったのかな?

  3. 須賀光夫 :

    山川さん
    コメントありがとうございます。
    ぼくはアーモンドの花は神戸しか知らないので、スペインとは新鮮です
    今年は暖かく花が早く、こちらでは満開でしたが、アーモンド工場では散り始めていました
    参加していただきありがとうございました

  4. 須賀光夫 :

    加藤さん
    コメントありがとうございます
    関西地区の定番中の定番のウオーキングコース「酒蔵の道」をみなさんに歩いていただきました
    ちょうど「蔵開き」と重なり、なお楽しむことができました

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