2023.04.08【小山田緑地】報告 中嶋要一
ジュウニヒトエとは、シソ科キランソウ属の日本原産の植物です。ジュウニヒトエは茎が直立し、鮮やかな花を咲かせるのが特徴です。花言葉は「強い結びつき」
2023年4月8日(土) 天気:晴れのち曇り レベル2⃣:一般向弱
◇担 当 L :中嶋要一
◇参 加 L :松木千恵子
◇協 力 者 :鈴木榮男(投稿)
◇参 加 者 :27名(女性22名、男性5名)
◇所要時間 :4時間10分
◇歩行距離:9.4km
<コース>
小田急多摩線唐木田駅10:20→小山田緑地入口10:30→トンボ池分岐11:10→
11:35アサザ池(昼食)12:10→吊り橋12:25→12:30サービスセンター12:40→
12:45みはらし広場12:55→13:05サービスセンター13:10→大泉寺13:20→尾根道→14:30唐木田駅
<都立小山田緑地案内図>
<開園年月日> 平成2(1990)年6月1日
<開園面積> 444,364.04㎡(平成30年6月1日現在)
<主な植物>
コナラ、クヌギ、シラカシ、モウソウチク、カントウタンポポ、ススキ
<施設>
小野球場(有料)、みはらし広場、木道、山中分園、大久保分園、トンボ池、アサザ池、つり橋、小山田の谷、運動広場(馬場窪)
唐木田駅 1990年(平成2年)3月27日 – 多摩線の延伸に伴い小田急電鉄69番目の駅として開業。
小田急多摩線延伸計画が発表されている。現在、新百合ヶ丘駅から唐木田駅まで整備・運行されている小田急多摩線を、町田市を通り、JR横浜線相模原駅・JR相模線上溝駅へ延伸する計画です。過年度の検討経緯を踏まえ、町田市内に1駅、相模原駅、上溝駅の3駅整備を前提に検討を進めている。
小山田緑地入口 多摩清掃工場と東京ガス多摩製圧所のガスタンク
<エコパッチ>
エコパッチとは”ecological patch”の略です。植物や昆虫のために、草を刈り残しています。草丈の高いススキやオギが茂り、バッタやチョウなどの昆虫の生活場所となり、昆虫や植物の実を求めて、野鳥も集まってきます。因みに、ecologicalは生態上の。生態学的な。また、自然や環境と調和するさま。patchとは、小区画の土地,(土地の)小さな部分;(栽培用の)小さな区画[畑](の作物)です。みはらし広場にありました。
<大泉寺>
今回は、参拝せず素通りした。
室町時代中期、無極慧徹によって開山された。当寺の前身として、1227年(安貞元年)に開山された真言宗寺院「高昌寺」があった。豪族の小山田有重の五男行重が父の菩提を弔うために創建したものである。その後、無極慧徹が有重の居館跡に高昌寺を移し、改めて曹洞宗寺院「大泉寺」とした
<ウワミズザクラ>
◇ウワミズザクラ(上溝桜)学名: Padus grayana)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。別名ハハカ、コンゴウザクラ。よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。
和名「ウワミズザクラ」は、古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する。また、葉がサクラに似ていることから溝桜」となり転訛したとされる。中国名は「灰葉稠李」。
◇名前の由来は、占いの際、「ウワミズザクラの材に溝を彫ったものを用いた。」「ウミガメの甲羅やシカの骨に溝を刻み、ウワミズザクラを燃やした火でそれらをあぶり、その時に出来たひび割れの形や方向で吉凶を占ったから」など諸説ある。
◇現在も天皇即位に伴う「大嘗祭」に供える米を育てる地域を決める「斎田点定の儀」で行う「亀卜」(亀甲占い)にウワミズザクラが用いられている。
小山田緑地サービスセンターでいただきました。他に、小山田緑地の植物(早春編)も頂きました。
<リーダーコメント>
午後から雨の予報もあり、行程通り山行できるかどうか心配したが、降られずに無事に終えることができました。ソメイヨシノは、散ってしまったが、いろいろな樹木や山野草なども見ることできました。中嶋要一