2023.06.10【称名寺市民の森~八景島】報告 松木千恵子
八景島しか見ることのできない、オリジナル品種【八景ブルー】(八重咲きガクアジサイ)
2023年6月10日(土) 天気:曇り レベル②:ウォーキング
◇担 当 L :松木千恵子
◇サ ブ L :桜井敏子
◇協力 者 :鈴木榮男(投稿)
◇参加 L :中嶋要一
◇参 加 者:26 名(女性17名、男性9名)
◇所要時間 :4時間30分(休憩,食事等含む)
◇歩行距離 :8.7km
<コース>
京急線金沢文庫駅9:05→称名寺9:40→八角堂(金沢山)10:05→稲荷山10:15→称名寺仁王門10:55→薬王寺11:00→龍華寺11:25→11:40海の公園→海とのふれあいセンター
(12:15~40)昼食→12:50八景島→13:00丘の広場→13:35シーサイドライン八景島駅(解散)=京急線金沢八景駅
リーダー挨拶。今日のコース、サブリーダー、参加リーダー及び協力者等紹介
仁王門に戻る。ボランティアガイドの人がいた。惣門(赤門)真向かいが薬王寺。
<薬王寺>
三療山医王院薬王寺 本尊:薬師如来 創建:鎌倉時代前期
鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟・三河守源範頼は、伊豆修繕寺にて梶原景時に攻められ自刃した。
源範頼公の別邸の地、瀬ヶ崎に公の霊を弔うために建立された真言宗の寺で、三愈山愈遍照坊と称し、その後衰えたが再建され、江戸時代に三療山薬王寺と改名し現在に至る。
本尊の薬師如来は、源範頼公の念持仏と言われる。
鎌倉時代末期の聖観音菩薩像、金剛界・胎蔵界曼陀羅等の昔からの法具が伝わっている。
知足山 龍華寺 (真言宗御室派)
源頼朝が瀬戸神社を建立した後、文覚上人と共に瀬戸神社の別当寺として六浦山中に建てた「浄願寺」が始まりと言われる。
その後、戦乱や火災で浄願寺の伽藍が荒廃したため、明応8年(1499)融弁上人が、兼務していた光徳寺と合併し、当地に移築、龍華寺となった。牡丹などの花の寺としても知られている。
梵鐘:天文10年(1541)の銘がありますが、鎌倉時代後期の作ではないかと思われる。
永島家一族の墓:金沢で新田開発に尽力した歴代の墓がある。
山門横の立派な建物は地蔵堂で、中には約500年前、地元洲崎の村人の浄財によって造られた、高さ76センチメートルの寄せ木造りの地蔵菩薩座像と、約150年前、海岸に打ち上げられていた、身の丈17センチメートルの「まわり地蔵」が祀られている。
この小さな地蔵はかっては厨子に入れられ、3日ごとに村の家々を回って拝まれていた。
本尊:大日如来 開山:文覚上人 創建:文治年中 開基:源頼朝
ウインドウサーフィン 八景島シーパラダイスのジェットコースター
第23回 八景島あじさい祭 2023年 6月3日(土)~6月25日(日)
八景島に咲く10種類のあじさいは全て合わせると神奈川県内最大級となる約20,000株。
また、”八景島命名アジサイ”八重咲き・ガクアジサイの八景ブルーが爽やかな気分にさせてくれます。
<リーダーコメント>
鎌倉時代 幕府隣接の港町 六浦湊として栄えた横浜金沢。
森から海に(歴史の道) 歌川広重の絵で知られている金沢八景を繋いでの散策です。
称名寺市民の森は、金沢山 稲荷山 日向山の称名寺三山の小高い山からなる自然豊かな森です。
また、海の公園は横浜市が人口浜として造成した、潮干や海水浴ができる市民の憩いの場所です。
八景島では、アジサイまつりが開催されていて、咲きほこるアジサイロードを歩きました。
梅雨空の中 参加頂き有難う御座います。松木千恵子