2023.07.30~08:01【栂池湿原~風吹大池】報告: 佐々木 保
栂池山荘から見えた朝陽に映える左:白馬岳、右:小蓮華岳
▼2023年7月30日(日)~8月1日(火)
▼天気:晴れ、曇り、曇り ▼レベル: 一般向
▼担当L:佐々木 保(投稿)
▼参加者:14名(男1名、女13名)
▼行程
1日目 (歩程:約2時間)ゴンドラリフト→栂池山荘→ワタスゲ湿原→浮島湿原→楠川→栂池山荘(泊)
2日目(歩程:6時間30分) 山荘→天狗原→風吹大池方面分岐→山ノ神方面分岐→蓮華温泉分岐→風吹山荘→風吹大池一周→風吹山荘(泊)
3日目(歩程:2時間40分)山荘→北野登山口=入浴=JR南小谷駅
▼1日目:7月30日(日)栂池自然園
ロープウェイ「栂池自然園駅」 ゴンドラやリフトを乗りつぐだけで登ってこられ、自然園内は木道等が整備された中を楽しむことができるので、登山装備をしていない人も大勢訪れている。園内は6キロ。所要は3時間、最も高い所で標高2000メートルを超え、300メートルの高低差がある。
いよいよ、三日間のスタートだ。
風穴。涼しい風に生き返る
広びろとした湿原。白馬三山は雲の中。朝には見えていたので楽しみにした景色の一つ。
中央の赤い屋根はビジターセンター
本日の最奥の「浮島湿原」を回って
白馬三山は雲の中でも、久しぶりの大きな景色を見ながらの歩きは、やはり格別だ。
広々とした湿原
赤い屋根に迎えられて一日目を終えた。
▼2日目:7月31日(月)栂池山荘~天狗原~風吹大池
栂池自然園ビジターセンターと白馬三山。赤い屋根の小屋の手前から登山道へ
入山して、今山行最初の登りだ
登ってきた方面には天狗が住んでいる・・・?ゴツゴツ岩が沢山見えた。
天狗原とも別れて、いよいよ「風吹大池」へ。初めての道だ。
右は「風吹大池」へ。左は「白馬大池」へ。木道の両側に咲き終わった「水芭蕉」が。
湿原の池塘
「天狗原」からの道は湿地でいたる所に咲き終わった「水芭蕉」が。最花期にはどう歩こうか?
主役は「水芭蕉」
風吹まで1Km。頑張ろう! 「蓮華温泉」への分岐点。
雨、風の心配もなく「風吹小屋」に到着。まだ歩きが残っています。
「風吹大池」一周トレイルに出発。
「風吹大池」の他に「小敷池」と「科鉢池」がありました。
▼3日目:8月1日(火)風吹大池~北野登山口
「風吹山荘」 お世話になりました。味よく丁寧な男料理がとても良かったです。ありがとうございました。
尾根の手前は岩が迎えてくれた。
ブナ林。雰囲気はとても良い。
画面中央に建物が見えてきた。きっと、登山口だ。もうすぐだ。
登山口で。タクシー待つ間のリラックス。この登山口では「地熱発電」の試掘の工事中でした。
▼3日間の軌跡。全行程20Km。
▼雨の心配もなく助かりました。一名、登山靴のかかとが剝がれかかり、会員さんが持参していた針金とテーピング用テープで応急処置をして、問題なく小屋に着けた。小屋の管理人さんが電動ドレイバーで、ビス三本でかかとを止めて頂いたお陰で最終日も問題なく歩けた。管理人さんはもとよりワイヤーとテープ持参して、提供して下さった方に感謝です。おかげさまで時間より早めの行動ができました。感謝 感謝 感謝
佐々木 保
2023/8/5 土曜日 at 07:17
今回栂池からの白馬三山、白馬は幾度となく歩いていて栂池は何時も素通りでしたけど何十年ぶりかの栂池自然園、ゆっくりのんびりと山々やお花を眺めながらの歩きは楽しいものでした。
何よりも驚きは山小屋の食事が豪華で美味しかったこと。
風吹大池へも初めてのコースでしたけど思っていた以上にロングで難易度は高かったように思いました。良いコースでした。色々お世話さまでした。
ありがとうございました。