2023.11.11 第40回東ハイ祭【田柄川緑道コース】報告 山川L
田柄川緑道コース参加者の皆さん
▼2023年11月11日(土) 天気:曇り レベル:ウォーキング②
▼担当L:山川美恵子
▼協力L:鳥居節男・岩間英之(投稿)
▼参加者:39名(男性12名 女性27名)
▼全行程時間:約2時間
▼集合場所:東武練馬駅南口 8時30分
▼コース 駅8:30→金の大根のある公園(挨拶)8:40→本陣跡地緑地8:45→北町聖観音堂8:48→浅間神社8:53→田柄川緑道9:10→東ハイ祭り会場10:50着
東武練馬駅南口
8:40 金の大根の前で朝の挨拶
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8:48 北町聖観音堂
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8:53 北町浅間神社
由緒
本社の創建は明らかでない。当社の神社明細書によると「明治前時代より此地に築かれたと由来伝えられ、将軍(5代綱吉)当時、町をあげての祭礼もありたりという。富士浅間神社の霊山、こと更に敬神厚し。宿場の町として賑わいたりしも、氏戸数は35軒余で、南部4、50軒あり。明治前に第1回の築造、明治初年に第2回の築造、街内の発展に伴い、明治3年10月第3回の築造に、立派なものに成功せり」とある。川越街道の宿場町として賑わった土地柄、江戸時代から祭礼は行われたであろうし、さらに富士大山道の道筋であることからも、当社が庶民信仰の中心になったと考えられる。
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下練馬の富士塚 皆さん元気に頂上まで登っています
江戸時代中ごろから昭和初めころにかけて、江戸八百八講と言われるように、富士山や神奈川の大山に登拝に行く富士講や大山講などの山岳信仰者の集まりが練馬区内にもたくさんありました。
富士講は、霊峰富士に登り浅間神社に参拝することを目的に結成されたものです。年ごとに講の代表者として参拝するものを選び、必要な経費を講員全員で負担していました。富士講がさかんになり、富士山に似せた富士塚が各地に築かれました。富士塚に登拝すると、実際に富士山に出かけたのと同じ御利益があるとされていました。
下練馬の富士塚は、高さが約5メートル、径が約15メートルあります。下練馬上宿、中宿の丸吉講によって、江戸時代に築かれたものと考えられます。明治5年(1872年)と昭和2年(1927年)には修復工事を行いました。現在も町会の有志により、7月1日に山開きが行われています。
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田柄川緑道
田柄川(たがらがわ)は、東京都練馬区および板橋区を流れる荒川水系の自然河川、一級河川である。石神井川の支流。1970年代~1980年代初頭までに水害対策などで暗渠化され、それに伴い多くの区間は「田柄川緑道(グリーンベルト)」として整備され桜の名所になったが、今も緑道下を下水道幹線として流れる。
- 源流 光が丘の秋の陽公園内に田柄川の源流として人工的に水源が復元されているが、実際の水源はさらに上流があったと考えられている。北沢邦彦は、明治2年(1869年)に作られた「土支田村の絵図」を根拠に、「天水を流した自然の水路が、土支田から光が丘一帯付近には何流もあり、これらが田柄川を形成する源となったようです」
緑道にあるモニュメント
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皆さんなにを見ているのか?
ライチでした。
田柄児童中央公園で小休止
緑道にあるモニュメント①
緑道にあるモニュメント②
緑道にあるモニュメント③
光が丘公園入口に到着
東ハイ祭会場に向かう
10:50 東ハイ祭会場到着
朝から強風の寒い日でしたが、富士塚では多くの皆様が頂上まで登られ改めて東京ハイキングの会員の皆様の超元気印に感心の思いを抱きました。リーダー・協力者・参加者の皆さんに感謝します。