2023.11.25【高取山】報告 中嶋要一
<いより不動明王>
大山古道の不動越え(イヨリ峠)に鎮座していました。
2023年11月25日(土) 天気:曇り レベル3⃣一般向き
◇担 当 L:中嶋要一
◇参 加 L:松木千恵子
◇参加SL:桜井敏子
◇協 力 者:鈴木榮男(投稿)
◇参 加 者:32名(女性:26名(うちお試し参加5名)、男性:6名)
◇所要時間 :5時間05分(昼食・休憩等含む)
◇歩行距離 :11km
<コース>
小田急線秦野駅=才戸入口バス停10:08→11::00不動越(イヨリ峠)11:15→11:43高取山昼食含む)12:21→12:27聖峰分岐12:35→念仏山13:29→名古木浅間山13:43→善波峠13:54→矢倉沢道方面分岐→吾妻山14:46→15:13鶴巻温泉駅
<コース軌跡>
◇出発時刻/高度: 10:08 / 196m 到着時刻/高度: 15:13 / 19m
◇合計時間: 5時間5分 合計距離: 11km
◇最高点の標高: 554m 最低点の標高: 19m
◇累積標高(上り): 616m 累積標高(下り): 792m
リーダー挨拶(今日のコース、参加リーダー、、参加サブリーダー、協力者及びお試し参加者の紹介)
道の脇に野仏。手打ちそば「石庄庵」の案内板が出ていた。全国約4万軒のそば店の中で、つねにベスト100店に選ばれる神奈川を代表する手打ち蕎麦店です。春は桜と眩しい新緑、夏はホタルと木立が涼しげ、秋は蕎麦の花と紅葉、冬は小雪がちらつき何とも言えない情緒を醸し出す、田舎の隠れ蕎麦店です。
<中丸の里山を守る会>
ふるさとの豊かな自然を大切に守りましょう!
祠のなかに「右大山道の道標」。1820年供養塔として建てられたという。
ゴルフ場・東京CC(東京カントリー倶楽部)を見下ろす。遠くの山並みは箱根外輪山の山。
<大山古道> <不動越(イヨリ峠越え)>
かつては、「大山詣で」の人々が歩いた大山道として、また秦野市寺山(旧寺山村)・小蓑毛と伊勢原市大山(旧坂本村)・子易を結ぶ生活道として利用された。長年歩く人もなく、雑草に覆われその痕跡さえなくなっていたが、近年、地域の人々の努力により、「大山古道」として整備、復活した。
<不動明王像>
平成26年12月に伊勢原市内の石材店社長により再建された道標。
不動明王像の上部と古い石塔が接合されている。以前は道標の役割があったと言われています。
念仏山山頂357m。昭和の初めまで村人によって念仏講がおこなれており、念仏を唱える声が山の麓の集落まで聞こえてきたと言われています。
<吾妻山について〙
浦賀水道を上総に向かう際のことが主題であり、弟橘媛の伝説と祭神とする神社が上総(千葉県)に多いのは当然であるが、千葉県の他関東一円に吾妻神社(吾嬬神社)が分布し、千葉県茂原市の橘樹神社と同名の橘樹神社が神奈川県などにある。その他、能褒野神社や走水神社のように日本武尊を祀る神社に合祀されている例もある。
現在の東京湾沿岸の袖ケ浦市と習志野市に袖ケ浦という地名があるが、これは弟橘媛の着物の袖が流れ着いたという伝説から名付けられた地名だといわれる。右と左の袖のうち、片方が袖ケ浦市に、もう一方が習志野市に流れ着いたともされる。名の常緑の橘は古くより聖樹と見なされたことから、弟橘媛を巫女とする説も根強い。ウィキペディア(Wikipedia)より
<リーダーコメント>
才戸入口バス停から大山古道(坂本道)のイヨリ峠(不動越え)~高取山~念仏山~吾妻山~鶴巻温泉駅まで歩きました。前日よりも気温が10°C近く下がり寒い中、大勢の人が集まり、また、皆さん、参加リーダー、サブリーダー及び協力者のお蔭で無事山行を終えることができ、ありがとうございました。中嶋要一