2023.12.17【見沼田んぼ】報告 辰已惠美子
見沼通船堀公園
江戸時代、農業用水を確保するために川の水をせき止めることで「見沼溜井(みぬまためい)」というため池がつくられました。その後八代将軍徳川吉宗による享保の改革のため、利根川から用水(見沼代用水)を引き、新田開発が進められました。これが「見沼田んぼ」の始まりです。今ではほとんどが畑になっています。
◆2023年12月17日(日) 天気:晴れ レベル:ウォーキング②
◆担当L :辰已惠美子(投稿)
◆協力者 :池田正義 石川孝子
◆参加L :小泉純子
◆参加者 :47名(男性11名 女性36名)
◆コース :JR武蔵野線東浦和駅10時集合 歩行開始10:15→見沼通船堀公園10:25→見沼通船堀西縁→鈴木家住宅10:45→見沼通船堀東縁→木曾呂の富士塚11:30→川口自然公園12:10(昼食)12:50→見沼自然の家13:10→園芸植物園13:40→大崎公園14:00→念仏橋バス停14:40解散
◆行動時間4時間25分(休憩、見学含む)
JR武蔵野線東浦和駅 10時集合
風が強くて今日のウォーキングがちょっと心配しながらのスタート。
色々な歴史的に有名は観光名所があります。 春には桜が素晴らしいみたいです。
見沼通船堀西縁 一の関
開発された新田から年貢米を納めるために造られたのが東西の見沼代用水と中心を通る芝川と結ぶ見沼通船堀です。3mの高低差がある為にパナマ運河と同じ仕組みで川の水をせき止めて舟を運びました。 通船堀は国指定史跡になっています。1731年(享保16年)に完成した運河です。
幕府の命により見沼通船の積荷や船頭の割り振りなどを担った家です。舟の模型や通船の説明などが分かりやすく展示されています。
それにしても江戸時代にこのような仕組みを考えたのはすこいですね~。
水神社
水神社は、見沼通船堀が開通した翌年1732年に創建。御祭神は水の神様である罔象姫命(ミヅハノメ)。
12:00 調整池:洪水を防ぐ調整池と野生生物の保護区として二つの役割を持った場所です。
木曾呂の富士塚からずーっとヘルシーロードを歩きます。車の心配がないので安全です。
13:40 さいたま市園芸植物園 花木園、見本庭園などがありますが、温室をメインに見学しました。
子供動物園があります。鳥インフルエンザのため一部が閉鎖されていました。
リーダーコメント
参加者の皆様お疲れ様でした。前日の天気予報で強風と出ていたため風を心配していました。朝、東浦和駅を出たときにやはり風が強くこれからのウォーキングがどうなることやらと不安になりましたが、無事に終了することができました。これも皆様のご協力のお蔭だと思っております。
今日のコースは歴史的な史跡を見ながらで、説明が不十分だったと思いますが無事に終了できたことに感謝申し上げます。今年最後の山行でした。一年間ご参加ありがとうございました。
少し早いですが、よいお年をお迎えください。 来年も楽しく歩きましょう ♪
辰已惠美子