2024.02.17~18 【大文字山と東山地区散策】報告 須賀光夫
2024年 2月17日(土)18日(日) レベル: 3 一般向け
担当L: 須賀光夫(投稿)
協力者: 田渕祥子 須賀佐知子
参加L: 松木千恵子
参加者: 24名(男性: 1名 女性: 23名)
<1日目> 天気:曇りのち晴れ
コース:京都駅 9:50(バス)銀閣寺道バス停 10:50 歩行開始 11:05 → 登山口 11:20 →
善気山 11:45 → 大文字火床 12:00 → 大文字山 昼食 12:40-13:10 → 若王子山 14:20 →
南禅寺・南禅寺会館 15:00
歩行時間 3時間55分(休憩時間観光時間込み)
参加者のみなさんには、(土曜日)京都駅→京都トレイル→南禅寺 (日曜日)南禅寺→大文字山→銀閣寺 と連絡してあったのですが、新幹線の中で天気予報を見ると、日曜日の天気予報が「微妙」
一番眺望が良いのは大文字山のため、急遽、コースを逆コースに変更
京都駅を降り、バス案内所に寄り、銀閣寺行バス乗り場を教わりそちらへ
銀閣寺道バス停で降りると目の前に大文字山が見えました
この先、トイレがないのでこちらでトイレ休憩をとり、コース説明をおこなってからスタート
銀閣寺の参道を歩きます
銀閣寺の横を進みます
行者の森に入ります
「役行者」の石仏があるのでこの名前になったのだと思います
こちらが大文字山(京都・東山トレイル)の登山口になっています
こちらで衣服調整
これから登山になります
京都トレイルと分かれ別のハイキングコースへ
『月待山』 かわいい山名板がありました
そのまま先を歩きます
京都トレイルよりも歩きやすいコースです
大文字山をめざして登っていきます
『善気山』
ここをすぎて京都トレイルに合流
『大文字火床』の急な階段を登っていきます
ここで毎年八月には五山の送り火 大文字焼きがおこなわれます
眼下には京都の街が見えます
ここからも山を登っていきます
『大文字山』山頂に着きました
日程を入れ替えたかいがあり、晴れてきて青空が見えてきました
こちらで昼食
さすが人気の大文字山 山頂にはたくさんの人がいました
大文字山を下っていきます
青空もあり、気持ちの良いハイキングになりました
京都トレイルはこのような表示がたくさんあり、歩きやすくなっています
途中、トレイルコースを少し外れます
『若王子山』 こちらには大河ドラマでも有名な「新島襄・八重の墓」があります
山を下っていきます
南禅寺に着きました
サスペンスドラマでも有名な「水路閣」
宿泊場所の宿坊 「南禅会館」
夕食は外の「南禅寺・順正」 湯豆腐の名店です
お店の建物・庭園も立派でした
こちらで湯豆腐をいただきました
<2日目> 天気:曇り
コース:宿 南禅寺拝観 歩行開始 9:30 → インクライン → 粟田神社 10:35 → 東山山頂公園 昼食 11:40-12:10 → 清水山 12:50 → 登山口 13:15 → 方広寺・豊国神社・耳塚 13:45 → 三十三間堂前(解散)14:10 → 京都駅 14:40
歩行時間 4時間40分(休憩時間・観光時間込み)
「朝のお勤め」の参加を希望したのですが、残念ながら、都合によりこの日はなくなったとのことでした
ゆっくりと朝食
そのあと南禅寺へ
早朝、雨が降ったようですが、この時間も雨はパラパラ降っていました
南禅寺は「世界遺産」であり、京都五山の別格であり、由緒あるお寺です
宿泊者特典があり、まず三門へ
ここは歌舞伎で石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」という台詞をいうところです
とても急な階段をのぼります
門の上から眺めを見たり、門の中も仏像がありました
雨はあがっていました
このあと方丈庭園を拝観
撮影禁止なのですが、狩野派の見事な襖絵もいくつもありました
南禅寺の拝観も終わり、この日のハイキングスタート
水路閣のところを上っていきます
琵琶湖疎水の横を歩いていきます
この水は蹴上発電所の水力発電に使われています
「義経地蔵」 これは悪い源義経ですね~~
インクラインをくだります
「ねじりまんぼ」 まんぼとはトンネルという意味です
近代産業遺産です
粟田神社から東山トレイルにはいります
衣服調整をおこなったあと登山開始
東山トレイルを歩きます
東山山頂公園に着きました
展望台から京都の景色を眺めました
昨日は遠かった京都タワーが近くに見えました
こちらで昼食
先に進みます
この日は須賀が関西にいたときにお世話になった会が伏見から歩いてきていました
お互いに驚いて挨拶をしました そちらは89人の大人数でした
清水山
登山口に着きました
ここから京都駅にむかいます
歴史好きな人 大河ドラマ好きな人ならわかると思います
方広寺・大仏殿跡
ここから「大坂の陣」がはじまります
豊臣秀吉を祀る豊国神社
耳(鼻)塚
秀吉の朝鮮出兵で殺された朝鮮兵の耳・鼻が埋葬されています
三十三間堂前で解散
希望者は三十三間堂に行かれました
鴨川をわたり「高瀬川」
森鴎外の小説で有名な高瀬川ですが、このような形になってしまったため再生しているようです
<リーダーコメント>
「2月の京都はなにがあるの?」 ある会員の方に質問されました
なにもありません それで、観光客も比較的少なくすいているだろうと思い、2月に行いました
おかげで、わりとゆったりとできた山行でした
また、急遽コースを変更したので、山から京都の街を楽しむことができました
山を歩いているといろいろな方から話しかけられました
このことでも関西に来たということを実感できました
須賀自身は、まさかまさかのことで、旧知の人たちとたくさん会うことができました
二日間、山行を楽しめました 参加リーダー、協力者、参加者の皆さん ありがとうございました
みなさんの笑顔がなによりの須賀の力になりました
須賀光夫