2024.7.23~27【黒部五郎岳~新穂高温泉】報告 木村博子
双六池と双六小屋の向こうに雄大な姿で聳え立つ鷲羽岳。最終日にご褒美として、この姿に出逢え感無量でした。
▼日時 : 2024年7月23日(火)~27日(土) ▼ 天 気 : 23日 晴れ 24日 曇りのち雨 25日 雨のち曇り 26日 晴れ時々曇り 27日 晴れ時々曇り
▼ レベル: 6 健脚向
▼担当 リーダー : 木村博子(投稿)
▼共同 リーダー : 下倉章治
▼参加者 : 8名(男性1名、女性7名)
▼行動時間 : 23日 約4時間35分(休憩時間含) 24日 約7時間20分(休憩時間含) 25日 約6時間(休憩時間含) 26日 約10時間30分(休憩時間含)
▼コース : 23日 JR富山駅 9:10 タクシー= 折立10:50→ 五光岩ベンチ 14:35 →太郎平小屋15:25(泊)
24日 太郎平小屋8:40→北ノ俣岳10:20→黒部五郎の肩13:40→黒部五郎小舎 16:00(泊)
25日 黒部五郎小舎 6:05→三俣山荘 9:30 ~11:40→鷲羽岳13:07→三俣山荘14:15 (泊)
26日 三俣山荘6:09→三俣蓮華岳 7:20→双六岳 9:17→ 双六小屋10:31→花見平11: 35→鏡平山荘12:50→わさび平小屋15:20 ~15:50→ホテル穂高16:40 (泊)
27日 ホテル穂高 6:02 路線バス=平湯温泉6:43着乗換7:35発 高速バス=新宿
赤木岳 「気を引き締めて黒部五郎岳の登りガンバレ」 と記されていました。
この言葉に、強く励まされました。
三俣に向かう路。ミヤマダイコンソウが岩の隙間に花束のように咲いていました。
三俣山荘名物のジビエシチュー。二ホンジカの高山植物への食害を知ってもらうために提供を始めたそうです。
鏡平山荘。お目当てのラーメンとかき氷を注文できて満足でした。
わさび平小屋。バナナやキュウリなどを丸ごと食べることができました。
新穂高温泉にあるホテル穂高まで歩き宿泊。翌日、高速バスで東京に戻りました。
リーダーコメント
折立から歩き始め、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、三俣蓮華岳、双六岳、そして、鏡池を通り、新穂高温泉まで、絶景の中を歩くコースでしたが、天候が不安定で水晶岳には行くことができませんでした。それでも、たくさんのお花畑で多くの高山植物に出逢え、鷲羽岳や槍、穂高の雄姿を目にすることができ、満足できる山行になりました。共同リーダー、参加者皆さんがよく協力し頑張ってくださったお陰で、全員無事に下山することができ、心から感謝しています。下山後、素敵なホテル穂高で、温泉に入り、露天風呂を楽しみ、無事下山できたことの祝いの乾杯をあげることもできました。ご一緒してくださった皆さん、本当にありがとうございました。