2024.10.16【足利名草巨石群から行道山】 報告 柴崎 実
2024年10月16日{水) 天気:曇 レベル:一般向き
担当L :柴崎 実(投稿〉
参加L :屋代 茂
現地協力者 :鈴木てる子 野口貴之
参加者 :12名( 男性:6名 女性:6名)
歩行時間 :4時間30分
名草巨石群について
弘仁年間弘法大師空海によって勧請されたと伝えられ、江戸時代中期には別当である金蔵院によって巨石の上に石宮、 後に弁財天像(現在も金蔵院弁財天堂に祀られる)が造立されました。江戸時代の祭典の際には、弁財天を運び祭礼を行っていましたが、明治維新の神仏分離により、 厳島神社となり平成元年新たに弁財天を造立しました。
鎮座している名草巨石群は国指定の天然記念物です。
足利七福神めぐり社寺の一つで弁財天<福徳財宝・家内和合>の神社です。厳島神社の境内の奥、弁天沢の中にあります。巨石群は全国的にも珍しく、花崗岩特有の「玉ねぎ風化」といわれる風化現象を示す貴重なものです。
名草(なぐさ)の弁天さまの社伝前には、胎内くぐりで知られる高さ11mあまり、周囲30m以上もあるお供え石、弁慶の手割り石など、多くの巨岩、奇岩がみられます。巨石の下にはきれいな岩清水が流れ、絶好の癒しの場所です。
コース
JR足利駅9時50分集合—–タクシー———–名草巨石群—————-1.00———藤坂峠—————2.00——————-馬打峠————–0.40———-案内板——–行道山浄因寺P———-タクシー—————JR足利駅解散
名草巨石群の案内
名草巨石群について詳しく案内されています。 名草巨石群の厳島神社
巨石群の胎内くぐりの入口の説明文
巨石群の胎内くぐりの入口
登山道には、植林されている樹木が、多く見られました。
参加者の集合写真
【リーダーコメント】
天気予報は、全国的には雨であったが、足利市の天気予報が曇りのため実施する事にしました。参加者は、雨模様のため少ないと予想していましたが、自分の山行としては多く参加していただきました。足利行道山の登山道は、名草巨石群から織姫神社まであり、歩行時間が約8時間かかるため今回の山行は、名草巨石群から行道山」浄因寺まで約4時間として、来月11月に行道山」浄因寺から織姫神社約4時間までを計画しました。少しの雨を覚悟していましたが、山行中は心配していた雨に振られることなく、和気あいあいと全員、楽しく歩くことが出来ました。参加者の皆様のご協力感謝申し上げます。
柴崎実L