2024.11.13【足利行道山2】報告 柴崎 実
2024年11月13日(水)天気:快晴 レベル:一般向き
担当リーダー:柴崎 実
参加リーダー:屋代 茂
現地協力者:佐伯公子
参加者 9名(男性:5名 女性:4名)
コース
JR足利下車-集合—–タクシー—–行道山浄因寺P——0.40————–石尊山見晴台442m————-0.20———-剣が峰(大岩山417m)——–0.30———————-大岩毘沙門天———–0.50——–両崖山251m—————鏡岩展望台——-織姫神社——————JR足利駅解散
行道山浄因寺から大岩山(標高417メートル)、両崖山(標高251メートル)を登る一般の方向けの首都圏自然歩道となっているハイキングコースです。
コースからは関東平野を眺めることができ、天気が良ければ富士山、東京スカイツリーも眺めることができます。また、発着点や尾根沿いには多くの文化財があり、歴史、自然、文化を一度に楽しむことができます。
行道山浄因寺(清心亭)入口
行道山浄因寺の駐車場
寝釈迦
見晴らしの良い、足利行道山山頂で昼食
関東ふれあいの道の道標
足利行道山は栃木百名山の一座
快晴に恵まれ、遠方には赤城山、手前には石尊山が見える。
大岩山毘沙門天は、天平17年(西暦745年)に行基上人によって開かれ、聖徳太子御作の毘沙門天(多聞天)を祀ったのが始まりと言われています。その後、聖武天皇より、本堂、経堂、山門、鐘楼、三重塔、十二坊の諸堂を賜るとともに、「大岩山多聞院最勝寺」という山号を賜りました。その後は鎮護国家御祈祷の一大霊場となるとともに、修験道の修行場として一大霊山となり、以来足利氏などの名だたる武将から信仰を集めてきました。 以降、人々の厚い信仰によって法灯は受け継がれてきましたが、文安4年(1447年)に雷火のため諸堂は焼失してしまいます。現在の毘沙門天本堂は、江戸時代の宝暦12年(1762年)に再建されたものです。
毘沙門天は、北方を守護する四天王の一天であるとともに、財宝・福徳の神とされ、七福神の一神でもあります。 大岩山毘沙門天は、京都の鞍馬山・奈良の信貴山と共に日本三大毘沙門天の1つといわれております。
栃木百名山の両崖山で参加者両崖山(りょうがいさん)は栃木県足利市に位置する標高251mの山である。足利市は室町時代の将軍家・足利氏発祥の地であり、両崖山にはその山城・足利城本丸跡がある。南麓の足利織姫神社は縁結びにご利益があるとされる恋人の聖地とされており、秋は境内が紅葉で彩られる。この足利織姫神社から機神山(118m)・鏡山(160m)を越えると両崖山に到着し、西に進むと天狗山(258m)、北に進むと関東百名山でもある行道山(441m)へ縦走できる。2021年2月に登山者の火の不始末が原因と思われる大規模な山火事が発生し、山中の東屋などが消失した。マナーを守った登山の心がけを新たにする山でもある。
織姫神社(おりひめじんじゃ)は、栃木県足利市西宮町にある神社である。地名を冠して足利織姫神社(あしかがおりひめじんじゃ)とも称される[1]。1200年以上の伝統と歴史をもつ足利織物の守り神であり織姫山の中腹に建つ朱塗りの美しい神殿は足利名勝のひとつともなっている。古墳跡もある。1705年(宝永2年)に土地住民により創建された。のちに通4丁目の八雲神社の境内社としてまつられた。そして織姫神社は1879年(明治12年)8月24日に通4丁目の八雲神社[注釈 1]から織姫山に遷座されたが、1880年(明治13年)9月10日に火災により焼失した。しばらく仮宮のままであったが、1934年(昭和9年)に再建事業を開始し、1937年(昭和12年)に現在の社殿が完成した。平等院鳳凰堂をモデルとしたという。織姫神社は一時衰退したが、平成期になってから林吉郎[注釈 2]によって再興された。祭神は天御鉾命(服部連祖)と八千々姫命である。神社造営碑は幅2.7メートル、高さ7.5メートルで題額は金子堅太郎、撰文は徳富蘇峰、書は書家の岩澤亮弌の手による。2004年(平成16年)6月9日に社殿・神楽殿・社務所・手水舎が登録有形文化財に登録された[2][3]。2010年(平成22年)7月より織姫神社と同市内の門田稲荷神社(下野國一社八幡宮境内社)を中心にあしかがひめたまという萌えおこしが行われている。縁結びにご利益があるとされ、2014年(平成26年)に恋人の聖地に選定された。
終点の織姫神社前で、、、笑顔の参加者全員で、、、
この時期16時30分ころからは、急に暗くなり階段の照明が見られた。
秋晴れの好天気に恵まれ、所々紅葉も見られました。足利行道山は全工程約8時間かかるため、10月催行の足利巨石群から行道山浄因寺までと今回11月の行道山浄因寺から織姫神社までと2回計画しました。今回のコースでは栃木百名山の足利行道山と両崖山2座登頂出来ました。このコースは所々に歴史的な建造物や名草巨石群や毘沙門天など観光名所もあります。また足利七福神も2か所ありました。登山道も関東ふれあいの道になっていて、比較的歩きやすく人気のハイキング道でもあります。とは言え歩きにくいところも多くあり、参加者全員怪我無く、山行中なにかとご協力頂き感謝申し上げます。
コメント:柴崎実