2024.12.22【高取山~弘法山】報告 中嶋要一
念仏山のお地蔵様
「昭和の初めまで村人によって念仏講が行われており、念仏を唱える声が山の麓の集落まで聞こえてきたと言われています。今でも、山神石祠や石地蔵が残されています。」
2024年12月22日(日) 天気:晴れ レベル[3]一般向
◇担 当 L :中嶋要一
◇参 加 L :松木千恵子、加藤正彦
◇協 力 者 :鈴木榮男(投稿)
◇現地協力者:桜井敏子
◇参 加 者 :20名(女性:15名、男性:5名)
◇所要時間 :5時間50分(食事、休憩等含む)
◇歩行距離 :約12km
<コース>
小田急線秦野駅=9:50才戸入口バス停→10:57不動越11;18→11:45高取山12:22→聖峰分岐12:30→13:25念仏山13:30→善波峠14:00→14;18弘法山14:25→14:40権現山14:47→浅間山14:55→弘法山公園入口15:17→15:40秦野駅
秦野駅のデッキから高取山と権現山が正面に見えた
高取山 権現山
<リーダー挨拶>
少し登った広場でリーダー挨拶 コース、参加リーダー等紹介。 10時出発
横畑部落へ 手打ちそば「石庄庵」の矢印 500m 餅つきをしていた。
林道を歩いていると、ぺったんこ ぺったんこと音が聞こえてきた。下を見ると餅をついていた。杵のみが見えた。手打ちそば「石庄庵」
善波峠
善波峠は秦野市と伊勢原市の境にあり、矢倉沢往還が通っていました。
矢倉沢往還は、東京都港区の赤坂御門から川崎、厚木、伊勢原を経て秦野に入り、曽屋、千村を経て矢倉沢の関所を越え、静岡県沼津市にいたる道のことです。
参勤交代で賑わう東海道の脇街道で、物資の輸送や富士・大山への参詣路として多くの人に利用されました。
切り通しには6基の石仏があります。その中に1802年(享和2年)の聖徳太子等があります。聖徳太子像が刻まれた石塔は市内でもめずらしいものです。昭和初期に善波隧道が完成するまで、この峠道が利用されていました。
右はめん羊の里・木里館(ジンギスカン料理) 弘法山に向かう。
落ち葉が多くあったが、紅葉している木も、ところどころあった。
<リーダーコメント>
才戸入口バス停で下車。しばらく歩くと、横畑集落の「手打ちそば石庄庵」からぺったんこ ぺったんこと餅ちつきの音が聞こえてきた。ゴルフ場(東京カントリー俱楽部)に沿って林道に入るが道が悪く歩きにぐい、まもなくして不動越えに着く。いくつものビークを越え高取山に着き昼食、 念仏山に向かう、歩きづらい木の根の多い道を急降下・登をくり返して念仏山に、善波峠から弘法山の新設されたデッキで展望を楽しんだ後、権現山から秦野駅で解散しました。 来年もよろしくお願いします。中嶋要一