2025.1.15【箱根旧街道東坂】報告 屋代 茂
甘酒茶屋 江戸時代初期創業で13代続く茶屋。赤穂浪士神崎与五郎の詫状伝説。甘酒1杯500円。
▼2025年1月15日(水)
▼天 気 : 曇 ▼レベル : [3] 一般向
▼担当リーダー :屋代 茂(投稿)
▼参加リーダー :木村博子
▼現地協力者 :山下光一
▼参加者 :25名(男性 5名、女性 20名)
▼行動時間 :5時間(昼食・見学含む)
▼コース :箱根関所跡10:10(見学)10:40→箱根馬子唄の碑11:20→甘酒茶屋12:00(昼食・見学)
12:40→畑宿13:45(寄木会館見学)14:05→鎖雲寺15:10(解散)
リーダー挨拶 今日のコース、参加リーダー、現地協力者紹介など。
集合写真 箱根関所は1619年に設置されて明治維新で廃止解体されたが、平成19年(2007年)
に建物が完全復元された。
大番所(面番所) 関所役人が旅人の関所改めをした場所。左側は「出女」を調べている。
遠見番所 小高い丘から芦ノ湖や街道沿いを見張っていた。真下が関所の大番所。
江戸口御門 江戸方面から来た旅人は、この門をくぐって関所に入った。
杉並木を歩く 旧東海道で唯一の杉並木。樹齢350年余の木が400本以上現存する。
箱根旧街道の看板 旧東海道とそれまでの湯坂道が交差していた場所。
箱根馬子唄の碑 馬の形の石には、「箱根八里は馬でも越すが・・・大井川」と刻まれている。
雲助の記事 雲助は問屋場で働く人足で、体力のない女性や病人の荷物などを運んだ。
畑宿一里塚 江戸から23番目(約92キロ)で、平成10年(1998年)に復元整備された。右がモミの
木、左がケヤキの木が植えられている。
畑宿寄木会館の寄木細工 箱根寄木細工は、1844年頃畑宿の石川仁兵衛が創作した。
鎖雲寺 飯沼勝五郎と妻初花の墓。苦労して夫婦で父親の仇を討った。
リーダーコメント:
天気予報では晴れて3月下旬頃の暖かさとのことであったが、標高の高い箱根では時折薄日
が射すが、空一面の雲で風も少しあり歩き初めは少し寒かった。
リーダー2回目の今回は、前回の反対側の東坂で、江戸時代の箱根関所跡、甘酒茶屋、日本
人の手先の器用で生まれた寄木細工を見学して私達の先人の生きてきた跡を見て、当時を偲
びながら石畳を歩いてきました。
リーダー就任1年目で、安全で楽しい山行に努めますので今年1年よろしくお願いします。
屋代 茂