2011.06.25 【臙脂の道】報告
埼玉県桶川市、《桶川とベニ花》江戸時代「桶川臙脂(えんじ)」の名で全国に知られていた桶川のベニ花は、山形に次いで2位の生産量を誇りました。幕末には、米の倍の値で取引され経済的な繁栄をもたらしました。時を経た今、毎年6月の「ベニ花まつり」として、まちづくりのシンボルになっています。【桶川観光協会】
実施日:平成23年6月25日(土)曇 一般向
リーダー:松永孝子
協力者:青山昌次・佐々木純子
参加リーダー:大手和夫・寿飯塚賢次
参加者:17名・男性10名・女性7名
コース:JR高崎線桶川駅9:55→西口公園→中山道武村旅館10:20→桶川宿本陣遺構10:25→中山道宿場館(観光協会)10:35→天神道の道しるべ11:10→後谷遺跡11:30→加納天満宮11:35→ベニ花畑12:05→ベニ花ふるさと館(ベニ花祭)12:20~13:25→国道17号線13:30→桶川駅14:00解散
武村旅館は、宿場当時の旅籠の姿を今にとどめる貴重な建物です。
蔵造りの商家矢部家この蔵造りの建物は、明治時代に建てられたもので当時の紅花商人の富を物語っています。
桶川宿本陣遺構. 中山道桶川宿には本陣として本陣1・脇本陣2が設置されていたが、現在は本陣の一部が江戸時代そのままに残されている。この建物は、傾きかけたものを解体後、当時の材料をそのままに、同じ場所に再建したものです。埼玉県指定文化財
一面のベニ花畑6月中旬から7月上旬頃、べに花ふるさと館周辺の畑で見ごろとなります。
べに花ふるさと館古民家を修復したべに花ふるさと館では、べに花まつり、陶器市など季節によって色々なイベントが開催されます。
後雨模様だったので早めに桶川駅解散、ベニ花は満開だった