2011.07.17 【古代蓮の里】報告
行田市の“天然記念物”に指定されている行田蓮(古代蓮))は原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われています。永い眠りから目を覚ました行田蓮の、その神秘的な美しさを満喫できる、「古代蓮の里」古代蓮の里公園を訪れる。古代蓮の里にほど近い公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見されました。地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいことといわれています。
実施日:平成23年7月17日(日)晴
寿[1]写真リーダー:渡辺震
協力者:有元みねこ
参加リーダー:佐野俊一郎(投稿)
参加者:12名・男性6名・女性6名
コース:JR行田駅・9:10シャトルバス=古代蓮の里9:30~11:20撮影~昼食及び50mの展望タワー展望13:00=バス水城公園14:10~14:20→忍城址郷土博物館14:45~15:48=JR吹上駅16:00解散
一天四海 itennshikai 碧台蓮 hekidairenn
漁山紅蓮 gyozankouren 誠蓮 makotobasu
水城公園
忍城の外堀跡を利用し、中国江南水郷式造園の手法を取り入れた水郷公園として整備され、この時に「水城公園」と名付けられました。
ほていあおい あおいの池では、ホテイアオイの淡い紫の花が池面いっぱいに咲きこぼれます。開花の予測は難しいですが、運よく満開のチャンスにめぐり合えたときには春の桜にも負けない美しさとなります。
行田郷土博物館展示行田市の歴史を通観すると、三つの大きな特色があります。一つは115文字の銘文が発見された埼玉古墳群に代表される古代の歴史と文化、次に忍城の城下町としての歴史と文化、三つ目は明治以降行田の基幹産業であった足袋づくりです。常設展示では、この三つの特色を四つのコーナーで紹介し、統一テーマ「行田の歴史と文化」を理解できるようになっています。戦国時代に行田周辺を支配した成田氏が忍城を築城し、天正18年に石田三成によって水攻めされるまでを紹介しています。江戸時代の忍城や城下町のようすについて、忍城のうつりかわり、歴代の藩主とその時代、城下町のくらしを紹介しています。日本一の生産量を誇る行田足袋の歴史と、一足の足袋ができるまでを紹介しています。古墳時代を中心に、縄文時代から奈良、平安時代までの古代の行田について紹介しています。
行田郷土博物館内庭 忍城御三階櫓から内庭再建された忍城御三階櫓の中では、忍城と城下町のさまざなまな資料をはじめ、近現代の行田の歴史や風俗を紹介しています。
展望タワーの説明員の話では熊谷の気温が発表されているが、此処行田の気温は更に高いとのこと、参加者はバスの移動に感謝。
投稿者のカメラ電池切れのため、最後の忍城址から、携帯電話のカメラになりました。見にくい写真はご容赦下さい。佐野