2011.07.14 【歴史散歩とおしゃべり会】報告
実施日:平成23年7月14日(木)晴
寿[1]リーダー:土肥原二郎
協力リーダー:松永孝子
参加者:14名・男性3名・女性11名 おしゃべり会参加者9名
コース:JR田端駅北口10:00→田端文士村記念館10:45→芥川龍之介旧居跡11:54→りゅうのすけ商店街→東覚寺(赤紙仁王尊)→ハスの花→田端八幡宮→滝野川第一小11:13→むくげの花→JR田端駅=日暮里駅→日暮里中央町会会館協11:50
【熱中症回避のため田端駅よりJR日暮里駅までJR電車移動】
昼食後自己紹介のあと身近な話題を話し合う1:30参加した会員の、難波さんのハーモニカで唱歌などを楽しくうたう。
解散14:40
田端文士村記念館は 芥川龍之介、小杉放庵、室生犀星、板谷波山など、田端を拠点にした文士・芸術家たちの作品資料の展示や 講演会などさまざまなイベントが行われます。田端は明治の中頃、雑木林や田畑の広がる閑静な農村でしたが、 明治22年、上野に東京美術学校(現、芸大)が開校されると、若い芸術家が次第に集まるようになりました。 明治33年に小杉放庵、36年に板谷波山が移り住むと、吉田三郎(彫刻家)、香取秀真(鋳金家) 山本鼎(洋画家)らが 次々と田端に住むようになり、親睦団体「ポプラ倶楽部」も生まれ、明治末期には 芸術家による「芸術村」のようになりました。 そこへ、大正3年に芥川龍之介、5年に室生犀星が田端に住み始め、彼らの文士としての名声が高まるにつれ 萩原朔太郎、堀辰雄、菊池寛、中野重治らも田端に移り住むようになり、大正から昭和の初めにかけて、田端は「文士村」となりました。 (財団法人北区文化振興財団)