2011.12.05 【12月標高月日登山 丹沢三ノ塔(1205m)よもぎ平】の報告
実施日:平成23年12月5日(月) 天候 晴れ レベル 一般強
報告者:大木 建次
参加者:16名(男性6名 女性10名)
コース時間
秦野駅8:18= 9:05ヤビツ峠バス停9:20→登山口9:45→10:45二の塔11:00→11:15三の塔(昼食)11:55→12:00地蔵分岐→12:40よもぎ平12:55→キャンプ場13:35→門戸口・青山荘14:00→川沿い→14:25ヤビツ峠→蓑毛バス停15:35=秦野駅
コース概況
ヤビツ峠(写真=標高761m)から県道を富士見山荘まで下る。そこから左の案内表(写真)に沿って林道を少し進むと右に表尾根登山道の登り口がある。1度林道を横切り左に再び登山口〔写真〕がある。そこから登り始めていくと、林を抜けると一気に視界が広がり、急な登りを終えると二の塔は近い。二の塔(写真)からの三ノ塔の山容が大きく見え、他の展望(写真)も良い。
三ノ塔へは尾根をわずかに下り、登り返すと山頂に出る。山頂(標高1205m=写真)は広く、富士山や表丹沢(写真)などの広大な眺望が楽しめる。三ノ塔から尾根を5分ほど、左烏尾山への急な下りの手前に地蔵尊(最近防寒用に赤い服を着せてある=写真)があり、よもぎ平方面への分岐の目印である。
よもぎ平からキャンプ場には、道標は殆ど無く、所々にテープが付けられている。分岐からは、最初平坦であるが直ぐに急な下りである。その後鞍部に出てからは、自然林の中を快適に歩ける。途中倒木や有害鳥獣避けの戸をくぐり抜け超えていくと、よもぎ平に着く。よもぎ平(写真)は、丹沢ではめずらしく起伏が少なくブナの群生地である。前方に大山の北側〔写真〕が見える。
よもぎ平からは、自然林の中を踏み跡に沿って下っていくと、「火の用心」の標識(写真)の右側に造林管理用の道がある。ここからヒノキの美林(写真)を下っていくとキャンプ場に出る〔写真〕。キャンプ場入り口(写真)から県道を10分ほど歩くと、門戸口の道標と青山荘の案内板(写真)がある。ここから川沿いを上りヤビツ峠を目指す。途中、台風15号の被害の復旧工事箇所のほか、崩落箇所や倒木(写真)など荒れているが目印はある。ヤビツ峠からは柏木林道を利用し、蓑毛バス停(写真)に。
リーダーコメント
三ノ塔からの「よもぎ平」からキャンプ場へは地図表示がなく道標も殆どありません。山の状況は見事に管理されていて、気持ちよく歩けます。林業会社に改めて敬意と感謝を表したいと思います。
参加の皆様、お疲れ様でした。標高月日登山は1月から始まり、この三ノ塔、13日の金時山を以って終わります。ありがとうございます。
金時山は、標高1213mにちなんで、金時茶屋主催で12月13日に曜日に月関係なく祭りをしていましたが、本年は12月13日が平日で登山客が少ないので、11日の日曜日に祭りを開催とのことです。
会報では、原稿提出時には、その情報が分からなく例年のように祭りがある旨、表記いたしましたが、今年は前述のようにありませんので、ご承知置きください。