2012.03.07 【静岡日本平〔有度山=307m〕・静岡県立美術館】の報告
実施日:平成24年3月7日(火) 天候 晴れ レベル 一般
報告者:大木 建次
参加者:9名(男性1名 女性8名)
コース時間
歩程 東海道線草薙駅10:50→県立大学→彫刻プロムナード→11:25県立美術館・ロダン舘〔昼食)12:30→吉田川沿い→13:15平沢観音・平沢寺→13:25山道→道路横断→ゴルフ場脇→分岐→14:05日本平(有度山)→馬走分岐→山道→15:05歩道橋・休憩地→道路→15:25草薙神社→大鳥居→15:50草薙駅
コース概況
草薙駅〔写真〕からは駅前を直進し、地下道のある交差点を渡り、右に緩やかな上り道を歩いて行くとレンガ色の静岡県立大学である。大学に沿って歩道を歩いて行くと、県立美術館の入り口に着く。美術館へのアプローチには、国内外の彫刻家の作品(写真)が自然の中に溶け込んで配置されている。
緑溢れる自然環境のなかの美術館は、風景画の収蔵とロダンコレクション32点(写真)で有名である。日本平にはプロムナードを戻り、西に下りると集落沿いに吉田川(写真)が流れており、この川沿いを上って行く。小さな橋を通り過ぎ舗装道に出ると、直ぐに平沢観音・平沢寺(写真)に着く。
平沢寺の階段を上り、建物裏側の道路を左に行くと登山口がある。ここから山道となり、背の高さより高く狭い切通しを進む。右にゴルフ場を見ながら登って行くと、一旦は下りとなり、舗装道路〔写真〕に出る。左に30Mほど行くと再び山道に入る。ゴルフ場脇を10分ほど登ると馬走り方面との分岐に出る。右折し広い道を進み、未舗装の道路を直進し、再び道路に出ると日本平の入り口である。
売店前の坂道を上り、赤い靴の銅像(写真)を越えた先が、日本平(有度山=307m)の山頂である。晴れていれば富士山を背に清水港・三保の松原が望めるが、視界不良(写真)でした。帰りは、「馬走り」の東海道自然歩道のバイパスコースで、山道を下り茶畑(写真)が前に見える歩道橋を降り、車道を右に歩いて行くと草薙神社に着く。さらに歩道を進むと大鳥居(写真)が見え、草薙駅は直ぐである。
リーダーコメント
日本平(有度山)への登山ルートはいろいろありますが、今回は静岡県立美術舘や平沢観音経由で日本平に行き、日本平からは東海自然歩道のバイパスルートの馬走り分岐まで戻り、草薙神社を経て草薙駅に帰るコースです。日本平には、車やバス旅行で立ち寄るのが普通ですが、このルートは舗装道を歩く区間が少なく、美術館の展示物、古寺社、自然、景観に違った発見を感じることが出来ると思います。
美術館と春の小川沿いの梅や河津桜などを、ゆっくりと時間をかけて楽しみました。参加の皆様、お疲れ様でした。名物の富士山をバックにした景観を見れなかったのが残念ですが、山頂からロープウェイを使い、久能山・東照宮に行くコースもあります。冬晴れの1月頃が最適と思います。
以上