2009.09.27 【関東三十六不動霊場巡り⑦】報告
コース:関東三十六不動霊場巡り⑦
実施日:平成21年9月27日(日)
天候:晴
リーダー:佐野俊一郎
サブ:青山昌次、平山亨、佐々木純子
参加人数:20名
JR上野駅パンダ橋ジャイアントパンダ像前8時集合(ジャイアントパンダ像は入谷改札口の奥まった場所にあり目印としては不適)上野駅→下谷神社8:20~30→第22番浅草寿不動尊8:35~50→かっぱ橋道具街通→鷲神社9:30~40→第24番飛不動尊9:45~10:00→一葉記念館→浄閑寺(投込寺)10:20~10:30→第24番橋場不動院11:00~11:20→隅田川左岸を下る→吾妻橋水上バス発着所12:00解散
第22番不動院 開創は不詳であるが、慶弔16年(611)には法印賢鏡が八町掘りに寺地を賜り多くの真言宗寺院とともに移転してきた記録がある。本尊は金剛界大日如来で、護摩堂に不動尊を安置して祈祷を修していた。現地に移転したのは祈祷の霊験の強さから、浅草の裏鬼門に寛永12年に移転したと、寺歴に記されている。
鷲神社11月酉の日には賑わう今年は、12日一の酉、24日二の酉
第24番飛不動尊 開創は熊野(和歌山県)から吉野(奈良県)に至る大峰山は山伏修験道の修行の場である。戦国時代、動乱の世でも大峰山で修行した、正山上人がこの地に立ち寄り、宿を施してもらったとき、不動明王を感得した上人は不動明王を刻んで、ご本尊として天台修験の寺院が享禄三年(1530)建立された。
目黄不動尊(江戸五色不動)江戸城と江戸に入る街道の守護を祈願した。ここには石碑のみひっそり立っています。江戸川区平井の第19番目黄不動尊に参詣が集まる。
第23番橋場不動院 本尊の不動明王は良弁僧都の作と伝えられる。葛城山で修行した比叡山の沙門長円坊が入ると、長寛元年(1161)天台座主・円教を中興の祖と仰ぎ天台宗となった。