2012.04.08~04.13 【小笠原諸島世界自然遺産】 T.kobayashi 報告
2012.04.08~04.13 小笠原諸島世界自然遺産
一般向きコース③
平成24年04月08日(日)~13日(金)
天候:全日通し 晴れ 気温 平均 21℃
リーダー: 小林妙子 記録撮影
参加協力リーダー:中嶋要一
協力者 :池田英子;戸田よし子;坂内美代子;(特別協力者:小林潤也)
参加者:18名 (男性2名;女性16名)
コースタイム
4/8 竹芝桟橋10:00出航 おがさわら丸(おがさわら丸は総トン数6,700
トン, 全長131m、 航海速度22.5ノット、旅客定員1,043名) 部屋はD4号室
船内レストラン可
小笠原丸からの日没が美しかった 18:04
写真をデジアルバムにしましたので時間がありましたら下記をダブルクリックしてご覧ください
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4/9 11:30 父島二見港着 船酔いも無く25.5時間 乗船し、全員無事到着。
ビジターセンター前の宿「PAPAYA」へ徒歩5’ 車2台送迎車 有
13:30~16:30父島半日島内観光(オプション)
★宿の送迎車で18人2台に分乗する
北部(北西部)【ウェザーステーション】三日月山.旭平.
中央山. 農業センター 東部 戦跡 初寝山+小笠原固有種
の宝庫である 東平の森】 西部【野羊山または饅頭岬】は
今は何もない。
19:00~22:00ナイトツアー(オプション) 農業センター内でオガサ
ワラコオモリを赤外線ランプで発見 グリーンペペ(夜行タケ)の光る
キノコは5月以降が盛んで この日は見られず残念。
コペペ海岸に於いて、 満天の星空 「2011年日本で」 1位に選出される。
辺りに明かりがなく、星だけが輝く所で,流れ星が 見られ星がはっきりわかる
父島 [トロピカル イン パパヤ] (田中オーナー)℡04998-2-2377
夕食付「羽衣」食堂へ夕方6時から食後はナイトツアーに全員参加
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4/10 1日観光船(オプション) 南島上陸.他 9:00-16:30
父島周辺1日コース 55フィートの大型クルーザーMissPAPAYAで、
野生のイルカ・クジラを 探しながら青く透き通る海をクルージング。
南部【千尋岩ハートロックの赤い岩】も望む.
ドルフィンウォッチング、ホエールウォッチング、南島上陸、兄島海中公園
何と言ってもハイライトは南島上陸 「沈水カルスト地形」という石灰岩特有
の特殊な地形「ドリーネ」というくぼ地や「ラピエ」という鋭くとがった岩が見
られる。
父島南西沖の小さな無人島です。クルーザーで行き鮫池で、小舟に乗り
換えて岩に飛び超え上陸する。靴を濡らすことはない。
ここは多様な植生に加え海鳥やウミガメの産卵地であり、現在植生回復
事業も行なっています。 「適正な利用のルール」を守って大自然との
遭遇を体験した。
千年前の半化石マイマイが砂地に、 無数並ぶ光景は不思議でした。
船上での昼食は味噌汁が出たり、お茶コーヒー、チョコレートが
サービスで前日に全員で炊飯したおにぎりで、簡単に済ませ目の前近くに、
ミナミハンドウイルカが、はしゃいで何回転もして、水中から宙に飛び
上がり回転6回以上のジャンプし、楽しませてくれました。
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ザトウクジラのテールスラップや汐吹きはクジラを 見つけやすく,6分後
には子クジラが水上に軍艦のように背姿を見せ100mよりは、近かずかない
ようにしていても、子クジラは船に近かずいてきます。 母クジラが寄り添い
なだめているようです。
兄島海中公園では、プラスチック箱のガラス底を海面に漬
けると美しい熱帯魚が沢山見られました。いつまでも観て
いたくなります。
父島 [トロピカル イン パパヤ]℡04998-2-2377 Fax04998-2-2377
2泊目も 夕食は近くの「羽衣」食堂へ夕方6時から食べに行くシステム。
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4/11 7:30父島発=母島9:40着下船後宿まで徒歩7分(荷物は車で先に宿へ)
乳房山462.6m登山 歩程4時間 11:00-15:15登山口まで徒歩10分
母島は父島より標高の高い山々(母島の乳房山で462.6m、父島の中央山
は、319mしかない)があり、父島に比べ樹木は高く緑が豊富である。
ペンションの前に居ると早速 特別天然記念物のメグロが現れました。
母島「ドルフィン」℡04998-3-2002と「つき」℡04998-3-2040
(朝夕食2食付 月舘オーナー)へ二軒に分かれて宿泊 母島1泊。
島民450名では、大勢を受入れる宿は、限られる。
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4/12 小富士山登山口まで車で10分で2台に分乗し 登山開始
(歩程往復2時間30分)朝食前5:00~8:30に小富士山往復
登山口では厳重に靴底に薬剤を噴霧し束子で土を落とし入山する.
小笠原丸に乗る時や ははじま丸乗船時も同じです。
小富士山は大変楽しい登山です。急な鉄梯子が2回、緩いアップダウン
や眺めの良い景色にであいます。鬱蒼とした暗い亜熱帯樹林の通過が
所々にあり海岸へ出てみると登ってきた小富士山が湾の向こうに美しい
姿で現れ写真に納めます。海岸の石は無数に転がりすべてサンゴです。
メグロの水飲み場の設置は微笑ましい。遊歩道では誰にも会わずです。
朝食9:00-10:00 母島出航 10:30 =12:40父島着 父島14:00出航
出港時島民の全員が見送りに出て、「いってらっしゃい」と再来を約束す
るかのようです。私達の世話になった[トロピカル イン パパヤ]のクルー
ザーのパパヤ号が、沖合の最後まで送り付いてきて、遂にスタッフの8人が
次々と海へ跳込み、泳いで船へ戻って行き、お別れの挨拶をしてくれました。
それはとても感激的でした。
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4/13 15:30東京竹芝桟橋到着 朝/昼食 各自(船内食堂も利用可)
船内はシャワー洗面、給湯器ありインスタント麺類の自販機豊富です。
全行程予定通りに終了し安堵する。参加者の協力に感謝します。
有難うございました。
小笠原の自然遺産に触れ毎日が感激でした。未訪の方は是非一度渡島
して頂きたい所です。