2012.5.14~20 【四国の山旅・9名山を歩く】 報告
2012年 5月14日(月)~20日(日) 両夜行4泊5日 やや健向き
担当L:大倉昌子
協力者:宮本次子
参加者:女性5名
山 岳:「百名山」 石鎚山:1982m 剣山:1954.7m
「二百名山」 笹ヶ峰:1860m 東赤石山:1706.6m 三嶺:1893.4m
「三百名山」 三本杭:1226m 篠山:1065m 瓶ヶ森:1896.2m 伊予冨士:1756m
5月14日新宿・21:20発 夜行バス
5月15日川之江・7:40着 →宇和島は小雨
宇和島バスのバス停「どいなか」に笑う
四国山岳ガイドの松本智広さん 雨の為 最短コースで「三本杭」へ
登山口11:45—大久保山12:10—八面山12:25(昼食)12:47—熊のコル13:10—三本杭13:40(往復)—15:10下山
「実歩程:2H50」
アセビの新芽が花の様に彩る
オンツツジが見頃
藩政時代に、宇和島藩・吉田藩・土佐藩の境界の杭があったことから「三本杭」と呼ばれた山頂
漁船の宿の食膳 魚が美味しい! 宇和海の漁船
宇和海の夕暮れ
5月16日 篠山神社 すぐ上が山頂 ここも宇和島藩と土佐藩が両面に記してある
篠山の山頂直下の眺め
篠山を下山して 2座目 登山口6:50—-篠山7:30(往復)—-7:43下山 「実歩程:45分」 移動
→石鎚山ロープウェイ乗場12:20片道千円→山上駅—-成就社13:00(昼食)13:20—–石鎚山16:05~14—土小屋コース—-宿17:50着 「実歩程4H30」
石鎚山の遥拝の鳥居 鎖が始まる まずはお試し鎖から石が濡れていて上り辛い ここが一番厳しい!
石鎚山のアケボノツツジがチラホラと、 続く二の鎖 三の鎖
最後の鎖を上がると 目の前に石鎚山神社が現れる
四国の最高峰。石鎚山の山頂 午後4時 誰もいない
二の鎖の鳥居まで戻り、土小屋のコースへ
山肌をアケボノツツジが染める
5月17日
宿→瓶ヶ森登山口6:25—男山6:56—-女山7:10—-下山7:40 「実歩程:1H10」 4座目
男山 標識なし
「瓶ヶ森」のサクラと 昨日の山「石鎚山」が堂々と、
なだらかな女山のコース
「瓶ヶ森」山頂の女山
伊予冨士登山口 にこやかに笑っているが異常にブヨが多い 全員刺されている
登山口8:28—伊予冨士9:23~38—–桑瀬峠10:40—–寒風山12:00(昼食)12:23—-笹ヶ峰14:00—林道(P)15:30
「実歩程:5H30」
これから歩く稜線が見えてくる
「伊予冨士」山頂で、異常にブヨが多く ワンサカ飛んでいる
「伊予冨士」の急降下
奥が途中にある「寒風山」
寒風山の前衛の岩山が立ちはだかる
「寒風山」山頂
「寒風山」のアケボノツツジは有名だとか、 奥に「笹ヶ峰」が見える
縦走の最後の山「笹ヶ峰」 ヤッター! 貸切です 6座目
直下からの笹薮の急降下
足元も笹が高く見えない難路を ひたすら下り 林道の駐車場へ出る 移動 →新居浜(ホテル) 洗濯とスーパーで食料の買物
5月18日
新居浜→筏津登山口8:28—-第一徒渉点10:40—赤石山荘12:10「昼食」12:30—-東赤石山13:10—–筏津登山口16:00
「実歩程5H23」 移動 →見の越 (泊)
筏津から 幾つもの沢を徒渉する
緑色の花のエンレイソウ 東赤石岳への分岐
色濃い「アカイシミツバツツジ」
アケボノツツジと手前の山「八巻山」
石と岩が続く
「東赤石山」で、瀬戸内海が見える
石の多い歩きにくい登山路 沢を渡る 移動 見の越へ 18:20着 民宿(泊)
民宿の夕食 食べきれない! 寒い ストーブを付ける
5月19日
宿6:36—-西島7:29---剣山8:16—-刀掛8:50—-見の越9:33 「実歩程2H30」 移動
春まだ浅い「剣山」 山頂ヒュツテが見える
四国 第二位の「剣山」 展望最高! 遠く本州の高野山まで見える 移動
三嶺登山口10:05出発【以前とコースが変わり、帰路のバス時間を考慮して 途中で引き返す】14:27着
以前は林道終点から直登したが、新しいコースに変わり所要時間が大幅に多くなっている 残念!
移動 (入浴)→琴平へ 18:00
金比羅宮は参道の店々が閉店していて、ようやく開店している食堂に入り 名物の「さぬきうどん」を急いで食べる
琴平レストプラザ 19:00発 夜行バス乗車
5月20日(日) 新宿 7時10分着
四国のどの山でも、沢山のスミレと鶯の鳴き声に迎えられ、8座を駆け足のコースで 無事に登りました。
初日を除き、以後は好天に恵まれ、楽しい山行ができました、お疲れ様でした。 大倉 記