2009.12.17【鎌倉歩き⑪】報告
「暦は冬でも」・・・・・・
鎌倉を取り囲む山々の紅葉は、11月下旬からが見頃。もう暦では冬ですが風さえ
吹かなければ冬の陽を浴びて山歩きをするにはいい季節。十王岩や百八やぐらなどの風化してゆく史跡と、変わらぬ自然の美しさを訪ねて・・・・・・歩きました。
実施日:12月17日(木)晴れ
コース :建長寺から来迎寺まで(一般向き)
リーダ :大倉昌子
協力リーダ:中嶋要一 協力中山玲子
参加者:24名(男性8、女性16)
北鎌倉駅10:15歩行開始→建長寺→半僧坊→十王岩11:30→百八やぐら→覚園寺12:10昼食・・13:00から覚園寺の中に説明を、お坊さんから500円の料金で聞きました。内部、庭、共撮影禁止残念!紅葉や珍しい花(仏手柑、ウグイス桜)→荏柄天神社14:10→頼朝の墓→来迎寺14:35 歩程3;30
庭園・・・大覚禅師の作庭で、日本最古の禅庭園
最高の紅葉がまだまだ観られ~
半僧坊大権現、からす天狗は権現のお供を。
十王岩・・・十王思想に基づいた閻魔王像で、凝灰岩に3体の像が刻まれ、風化して姿ははっきりしない。
百八やぐら「覚園寺百八やぐら」といわれるが、実際は200基以上が確認されてる。
日本三大天神のひとつ、【大宰府、北野)鎌倉鬼門の鎮守でもあった。
開山は心慧智海。開基は北条貞時/・・・・愛染堂、薬師堂、地蔵堂と撮影禁止での説明!
来迎寺で今年最後の鎌倉歩きが無事歩けた事。(⑩回目)が雨で11行程が10回完歩に感謝!
本尊阿弥陀如来。本堂の如意輪観音は、衣に土紋が施されている、奈良の室生寺の
如意輪観音像も共に美しい仏像 です。 水仙の白は寒風の中に咲いてました。