2013.01.05 【富士山周回・眺望山歩② 駿河小山駅~県境尾根~不老山】報告(大木)
実施日:平成25年1月5日(土) 天候:曇り レベル:一般強 距離:13km
報告者:大木 建次
協力者:萩原勝哉
参加者:16名(男性5名 女性11名)
コース時間
歩程 駿河小山駅9:25→富士見橋→9:40乗光寺→9:45国道橋脚下登山口→階段9:55→県境尾根→11:00生土分岐→11:25東電鉄塔(昼食)11:55→金時公園分岐→12:40不老山西峰→不老山12:55→不老山西峰→金時公園分岐13:05→不老千人広場13:30→檜林の道13;40→中島林道→14:00金時公園林道→14:25金時公園遊歩道→金時神社14:50→15:15富士見橋→15:25駿河小山駅(15:47御殿場線上り乗車)
コース概況
駿河小山駅から右側の商店街を歩き、御殿場線の踏み切りを渡ると、直ぐに鮎沢川の富士見橋(写真)である。鮎沢川ぞいに下るとユニークな道標(写真=不老山登る人100歳壮健)に出会う。
最初の信号を渡り、暫く歩くと乗光寺への坂道があり、乗光寺(写真)を回るように進むと、川沿いに国道の橋脚が見えてくる。
橋脚下の右が登山口(写真)である。進むと川の堰堤横に道標(写真)があり、300段を超える階段(写真)を登る。その後も暫くは急であるが、次第に緩やかとなり、神奈川県と静岡県の県境尾根になる。共有林の中を緩やかに登って行く、切れ間からは神奈川県側の大野山(写真)などがよく見える。その後も手作りの道標(写真)を楽しみながら歩いていくと生土分岐(写真)である。
生土分岐から暫く登って行くと東電鉄塔に着く。鉄塔前が伐採中で見晴らしが良く、富士山などの眺望地(写真)である。そこから暫く登っていくと急登な木段になり、終わって暫く歩くと再び急登の木段である。終わって金時公園方面への分岐(写真)を通り過ぎ、直進すると富士山の眺望が良い不老山の西峯(写真=静岡県)である。東側約200mに不老山(写真)のピーク(928m=神奈川県)がある。
不老山から戻り、金時公園方面の分岐(写真)から下山する。緩やかな下り道で、左に林道が見え始め、林道沿いの広場(写真)に出る。右側の林の中を歩いて行くと再び林道に出る。林道を下って行くと、左に金時公園方面の道標(写真)がある。下って行くと分岐道標(写真)があり、直進すると金時公園への遊歩道である。金時公園(写真)から左に町道を下れば、富士見橋を経て駿河小山駅である。
今回は駿河小山駅から不老山・県境尾根・金時神社・駿河小山駅に
リーダーコメント
今回のコースは、富士山周回・眺望シリーズの2弾として、前回の金時山から駿河小山駅に続いて、県境尾根経由で不老山に登り、金時公園・神社経由で駿河小山駅に戻るものです。崩落箇所も多いので、安全なルートを確かめて歩いてください。
いまにも雪が降りそうな曇り空、駅の温度計は1℃で、その後も寒い1日でした。晴れて富士山の勇姿を期待したものの、残念な結果となりましたが、道中は落ち葉や霜柱を踏みしめ、ユニークな道標を楽しみ、金時神社でのお参り等も済ませるなど、正月に相応しい山歩ができ、ありがとうございました。
次回の富士山周回・眺望シリーズ③は、1月17日に富士山絶景の道と秩父宮記念公園を訪ねて、御殿場市温泉会館が終着(距離約12.5km=JR東海さわやかウォーキング)の常設コースです。レベルは③表示ですが、②レベルに近く、ウォーキングシューズでも大丈夫です。冬晴れの富士山の勇姿に期待しましょう。
以上