2013.01.03 【写真倶楽部 浜離宮恩賜庭園内 放鷹術披露】 報告 t.Kobayashi
平成25年1月3日(木) 浜離宮恩賜庭園内 放鷹術披露
天候;晴 11/0℃
係: リーダー 渡辺 震
参加リーダー: 小林妙子;木田 博; 土居原
参加人数: 25名 (男性9名、女性16名 )
コースタイム: 歩程 ① 3時間
集合 浜離宮北口大手門前 10:00ー10:10—-内堀通過 ボタン園前 広場 にて
合気道の演武披露 (財界二世学院 合気道クラブ社中による)10:30- 11:15
放鷹術披露 (諏訪流) 11:30- 12:30
庭園内花木園 など巡り中の御門橋を渡り浜松町・汐留方面へ向かいます
旧芝離宮恩賜庭園(江戸最古の大名庭園)に入場13:25 —- 藤棚を右に見て海水取入口跡
八橋を渡り中島—西湖の堤 —枯滝—–雪見提灯 —管理事務所前—汐留15:00
所感
新春の空に鷹が舞う諏訪流放鷹術の実演があり渡辺震リーダーが企画してくれましたここ数年
正月開演行事として恒例に実施するそうです。
飼いならした鷹を放って野生の鳥獣を捕まえさせる猟法が鷹狩りで、鷹匠の技を放鷹術と言います。
昔から勇壮な野外スポーツは貴人たちに喜ばれ、仁徳、一条天皇、大伴家持、徳川家康、明治
政府など。多くの鷹匠を抱えていましたが戦後は、行われなくなり、民間の有志に受継がれて
います。作法は伝統文化の一つですが、希少な猛禽類の繁殖に、怪我等で人に保護された
野生復帰訓練など自然保護にも有効であり、未来に伝えてゆくべき価値を持っています。
この日野生のとびやハヤブサが襲うので、白いハトを一斉に飛ばし鷹が捕まえる技なのですが
ハトには紐をつけ飛ばし鷹が襲うシーンが披露されました。
一般客の希望者四名が選ばれ実際鷹を手の上に安定して止まらせ別の鷹匠の拳に飛び写らせ
他人に馴らすことを学びました。品川区の区長さんも初めて鷹に拳を貸して、ご挨拶がありました。
園内では、模擬店も出て日本そばのソース焼きそばを初めて食べました。楽しい1日でした。
諏訪流放鷹術 動画