2013.01.16 【浅草名所七福神巡り】報告 | 東京ハイキング協会

2013.01.16 【浅草名所七福神巡り】報告



浅草名所七福神巡り
平成25年1月16日(水)晴
リーダー:松永孝子(報告)
参加L:木田博・土肥原二郎・松浦利保
協力者:土屋秀夫
参加者:50名(男性17名 女性33名)
コース:浅草雷門前10:30集合→仲見世→浅草寺(大黒天)→浅草神社(恵比寿神)→待乳山聖天(毘沙門天)→今戸神社(福禄寿)→橋場不動尊(布袋尊)→石浜神社(寿老人)→平賀源内の墓→見返り柳→吉原大門→吉原神社(弁財天)→鷲神社(寿老人)→カッパ橋道具街→矢先稲荷神社(福禄寿)14:50解散

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雷門

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浅草寺
【浅草名所七福神会ホームページから】浅草名所七福神は九社寺あります。「九は数のきわみ、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩でありあつまる意味をもち、また、天地の至数、易では陽を表す」という古事に由来したことによります。古い歴史を有する浅草には、観音様の境内を中心として広く各所に名跡があります。浅草七福神をされる方は途中これらの名跡も。浅草寺(大黒天)・浅草神社(恵比寿神)・待乳山聖天(毘沙門天)・今戸神社(福禄寿)・橋場不動尊(布袋尊)・石浜神社(寿老人)・吉原神社(弁財天)・鷲神社(寿老人)・矢先稲荷神社(福禄寿)

浅草寺・大黒天は、古代インドにおけるマハーカーラ神のことで、悪魔退散の強力な守護神であります。それが、仏教の日本への伝播とともに一方では魔を払う軍神、また他方では食料を司る台所の神として崇められるようになりました。このように、古くは福神と軍神の二面性を有していたのですが、室町時代になって「大黒(だいこく)」と「大国(だいこく)」の音読みが同じことから次第に日本の伝統神に数えられる大国主命(おおくにぬしのみこと)になぞられるようになったのです。そして信仰が大衆化されるにしたがって、旧来の台所の守護神に大国主命の神徳が加わって、糧食、財宝の神として広くまつられ、いつしか軍神の性格は弱まり、福徳の神として今日にいたっているのです。

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浅草神社
浅草神社・恵比須神は、七福神の中で唯一日本生まれの神様です。日本人の素朴な生業信仰のなかで海からの恵み、つまり大漁をもたらしてくれる福神として、古くから招福、開運を祈願する人々の尊信を集めています。

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待乳山聖天
待乳山聖天・毘沙門天は、古代インドのバイシュラバナのことです。常に仏の道場を守り、説法を良く聞いたといういわれから「多聞天」とも呼ばれています。身体には黄色の甲冑をつけ、左手に宝塔、右手に鉾または宝棒を持ち、憤怒の形相で邪気を踏みつけにしている姿が普通です。 左手の宝塔は福をもたらす徳、右手の鉾は邪を払い魔を降す徳を示すところから、財宝をもたらし心に勇気と決断を与えてくれるという物心ともどもの福徳を施す神です。

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今戸神社
今戸神社・福禄寿は、白髪童顔の温和な容姿で、年齢は数千年といわれ、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)との三つの福徳を授ける福の神として人々の尊信を集めています。

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隅田公園スカイツリーを見ながら 昼食11:50~12:30

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大雪の後

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ナンバさんのハーモニカでコーラス

橋場不動尊・布袋尊は中国の後梁(10世紀初期)の中国に実在した禅僧で、名を契此(かいし)といいました。常に笑みをたたえて容貌福々しく、体躯肥大、粗衣をまとった姿は物事にこだわらない人格の大きさを感じさせます。いつも布袋を肩に喜捨を求めて諸国を遊行し、童子と戯れ邪気、憂慮はいささかもなく、豪雪の中に寝てもその体は濡れる事も無く、ときに晴雨や吉兆を予知して人々の尊崇の念を集めたといわれています。

石浜神社(寿老人)

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石浜神社冨士遥拝所

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山谷通り
吉原神社・弁財天は、後梁貞明3(917)年に寂滅するや、世人は弥勒菩薩の化身であったと信じ尊び、画幅にして信仰したといいます。七福神の中でただ一人女性である弁財天は、古代インドのサラスパティという名の豊かな川の女神で、知恵、技芸、財物の福徳を有すると言われています。とくに悪声を川のせせらぎのような美声に変える神徳があると信じられ、別名を「妙音天」とも言われます。

鷲神社・寿老人,

中国に古くから伝わる道教の祖、老子が仙格化されたものといわれるこの神は南極星の化身ともいわれ、白髪長頭で長寿の福徳を記した巻物をつけた杖を持つ姿が描かれます。また、齢二千年の玄鹿をはべらせているときもあります。

矢先稲荷神社(福禄寿)

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