2013.02.17 【三浦富士】報告
三浦富士
平成25年2月17日(日)天気
リーダー:平山亨
協力L:佐野俊一郎
協力者:佐々木純子・土屋秀夫・秋山うた子・澤井純子
参加者:51名 男性18名 女性33名
京急品川駅8時48分発急行三崎口行乗車=津久井浜駅9時49分下車→観光農園10:33→武山11:18→砲台山11:50~12:29昼食→三浦富士13:00~13:12→津久井浜高校13:50解散→津久井浜駅14:00
概要:三浦半島の先端近くにある、武山・砲台山・三浦富士を結ぶハイキングコースを歩きます。今回は京急津久井浜駅から津久井浜観光公園を通り、武山に登って・砲台山・三浦富士を下る尾根コースを津久井浜に戻って来ます。東京湾や房総半島・伊豆大島・伊豆半島や富士山などの展望が楽しめます。今はいちご狩りのシーズンです。
京急津久井浜駅前浅間神社の碑 駅裏の村社浅間神社富士山の里宮か
津久井高校を過ぎて下田橋から津久井川の右岸の土手道をキャベツ畑を左に高田橋に至る
高田橋を右に見て直進 いちご狩りの観光客の自動車に邪魔されながら 細い道を登ると津久井観光農園
武山に登頂200m11:18~12:29 武山不動 武山不動
ここに至る参詣道は、南武、一騎塚、須軽谷、北下浦と四方にあります。それらの登山口には、必ず前不動と呼ばれる不動明王像が立っていて、参詣人の案内役を勤めます。不動明王は、大日如来が一切の悪魔を払うために変身された姿で 災害を覗き財宝を得る功徳があると言われています。 とくに、武山不動尊は、航海安全の浪切不動として広く知られ、漁業関係者から厚く信仰されています。 沿岸漁業者にとっては、この山頂が魚場を定める基準として、あるいは、 港の方向を知る標準として欠かすことのできないお山であったことも信仰を深めた一因と思われます。「武山の不動さん」と親しまれているこの寺院の正式名称は、「龍塚山持経寺武山不動院」で浄土宗です。 ここの安置される不動尊は、後小松天皇の御代、応永4年(1397)に奈良東大寺の 沙門万務大阿闍利が、諸国行脚の途中に、現在の南武にあった持経院に立ち寄り、 高さ三尺九寸(約117センチメートル)の不動尊を彫刻して本尊としたものです。 その後、修験僧讃与見随が、この山頂に移したと伝えられています。
踏み跡道を砲台山へ登る 砲台跡
砲台山(206m)電波塔から登ると奥に砲台跡があるが周囲は木に覆われ、展望は望めない。鉄塔下の広場は南が開け見晴は良い。第2次世界大戦のとき、ここに砲台(高射砲)が築かれ、砲台山と呼ばれるようになった。
砲台山から5分程下ると見晴台があります。レンガ敷きになった小綺麗な所になっています。南側が開けていて、三浦海岸や三浦半島の先端部やその先の房総半島や伊豆大島などを一望できます。
三浦富士へ
三浦富士山頂(183m)(浅間神社奥宮)13:00~13:12
砲台山から30分で山頂に着く、ここは三浦富士と呼ばれてはいるが、正式名は富士山(ふじやま)なのである。今でも山頂にはちゃんと、浅間神社が祀られ、本家の富士山と同じ7月の1日には、富士講の行者達によって山開きが行われている。
富士山を下り横須賀警察犬訓練所で山道は終わり舗装道路に入る13:21
帰り見すれば、山頂の鉄塔が二基見える 風の凪たみかん畑の間の山道を下る
浅間神社の鳥居をくぐると旧参道だ 道祖神祭りの飾りのある石仏郡を右に見て直進再 度津久井川に架かる下田橋を渡る13:40
津久井高校正門前解散13:50
京急津久井浜駅14:00
朝の集合時は寒い風が吹いていたが、空が靄って来るに従い、風は収まり歩くには最適になりました。大勢の参加者の皆さんの、ご協力により怪我もなく、山行が終わりました。また元気にご参加ください.リーダー 平山亨