2013.03.02 【富士山周回・眺望山歩⑥ 富士市岩本山・富士宮浅間大社】報告(大木) | 東京ハイキング協会

2013.03.02 【富士山周回・眺望山歩⑥ 富士市岩本山・富士宮浅間大社】報告(大木) 



実施日:平成25年3月2日(土) 天候 晴れ  レベル=3
報告者:大木 建次
協力者:萩原 勝哉
参加者:14名 (男性3名 女性11名)

コース時間
 東海道線富士駅10:47=10:51身延線柚木駅11:00→ 県道396号線→分岐→11:10かりがね堤11:30→11:35実相寺11:45→12:05岩本山公園13:10→茶畑農道・寺→14:00身延線堅掘駅14:17=14:31富士宮駅→14:41浅間大社→お宮横丁15:25→富士宮駅15:44=16:00富士駅

コース概略図
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コース概況 
 身延線柚木駅(写真)を下車し、県道富士由比線を西に歩き、橋下の交差点を渡り細い市道を歩いて行くと、神社が見えてくる、神社の横を上ると、雁(かりがね)堤(写真) である。かりがね堤は富士川の治水と新田開発のため、江戸時代に作られた長堤。堤の右は富士山(写真)、前方に岩本山、左は富士川河川敷に運動広場など。東名道路をくぐり、再び堤に戻り、暫く進み、市道に下り進むと実相寺(写真)に。
 
実相寺は、久安元年(1145年)に鳥羽法皇が建立させた霊堂で、日蓮上人(写真)が「立正安国論」の構想を練り上げた場所として有名。境内の本堂や祖師堂への参道を登って行くと岩本山へのハイキングコースの入り口がある。コースは緩やかな階段で、途中の鐘楼(写真)や見晴台、七面堂を通り抜けると岩本山公園である。

岩本山公園は岩本山の山頂を中心に、約4万坪の敷地に梅(写真)や野生つつじ・アジサイ等が整備され、富士山と四季の花が迎えてくれる絶好の景勝地(写真)である。帰りは祭り期間中のバス便がるが、身延線の堅掘駅まで歩く。市街地までの下りは茶畑が多い。東名道路の下を抜け暫く歩き、大きな道路を左折していくと身延線の高架が見えてくる。高架近くの川沿いを歩き右折すると堅掘駅(写真)である。

堅掘駅はホームを含め富士山の眺望が良い。身延線の下りに乗車し富士宮駅に。駅前(写真)の大通りを直進し、左折し商店街を歩いて行くと一之鳥居(写真)が見え始め、富士山本宮浅間大社(写真)である。神苑は広く、広壮な神殿(写真)、楼門が配置され、雪解けの水が湧出する湧玉池・神田川(写真)などがある。大社の前(写真)には、富士宮焼きソバや名産品の店が並ぶ小さなお宮横丁がある。

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身延線 柚木駅高架下からの富士山

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雁堤下の広場から

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雁堤下の運動広場の河津桜

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実相寺 日蓮上人が「立正安国論」の構想を練り上げた場所で有名

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実相寺 仁王門

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実相寺境内

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日蓮上人の立像

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鐘楼(一人一回鐘を打てる)

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岩本山(193m)の山頂に整備された公園

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公園の梅園

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東屋(食事)前の見事な梅の木

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記念写真

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パノラマ台から公園と富士山

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茶畑と富士山

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身延線堅掘駅

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富士宮駅前広場 高架歩道橋より

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富士宮浅間大社 一之鳥居

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浅間大社社殿

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神苑の湧玉池から流れる神田川

リーダーコメント
今回の計画は、全国に約1300あるといわれる浅間神社の総本宮である富士宮浅間大社に、富士山周回・眺望シリーズの安全等を祈り、梅と富士山の景勝地である岩本山に訪ねるものです。これまでシリーズとして6回目ですが、終日富士山が見えたのは今回が初めてでした。ありがとうございました。

次回の富士山周回・眺望シリーズは、3月20日の箱根旧街道西坂 4月6日の静岡市野田山、4月9日の山梨県立美術館で、交通費は青春切符が東京駅起点の場合に有利になります。富士山が見えることを期待しましょう。以上

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