2010.01.01~03 【青春18キップで行く熱田神宮と伊勢神宮の初詣】報告
「お伊勢参り」ブームは江戸時代に到来した。参詣人数は毎回2~300万人にあがったといわれる。当時、小作人・奉公人たちは自由に旅行ができませんでした。ですが、伊勢にお参りに行くというと話は別だったようです。伊勢参りは天下御免。主人から“晴れて自由になれる”このことを「抜け(ぬけ)まいり」と呼んでいます。人々は歌舞伎小屋など歓楽街、古市【面影は写真の所在場所の石柱のみ】で羽を伸ばすのも楽しみだったようです。
実施日:平成22年1月1日(祝)~3日(日)
天候:晴
リーダー:佐野俊一郎
協力者:青山昌次、平山亨、佐々木純子
参加者:12名(男性8名 女性4名)
コース:1月1日(祝) JR東京駅 7:50発熱海行=熱海駅乗換 9:58発島田行=興津駅乗換 11:04発浜松行=掛川駅乗換 12:17発豊橋行=豊橋駅乗換 13:25発大垣行=熱田着 14:05→熱田神宮14:15~16:30初詣→熱田駅16:40 16:50発大垣行=名古屋駅16:58着 ビジネス スーパーホテル ℡052-451-9000泊
1月2日(土)
名古屋駅 快速みえ51号⑬名古屋発 7:49伊勢市着 9:25→外宮参拝(豊受大神宮)~10:25→猿田彦神社11:45→内宮(皇大神宮)12:30~14:50→近鉄五十鈴川駅15:20=近鉄鳥羽15:50 ビジネスロードイン鳥羽℡0599-26-5678JR
1月3日(日)ロードイン鳥羽 8:00→浜田浜港観光船乗場=8:30~9:40鳥羽湾の遊覧→JR鳥羽駅発 10:04 みえ8号=名古屋駅11:58着~昼食散策 JR名古屋駅発 14:13豊橋行=乗換
15:07掛川行=浜松乗換 15:51発沼津行=乗換 18:11発東京行=(混雑座席無)熱海乗換18:59発東京行=東京着 20:53
1月1日根府川の海 熱田神宮の初詣の賑わい
千年を超える楠の老樹や欅・樫・銀杏などの巨木が茂る中に鎮座する古社。約19万㎡、境外地も含めると28万2千㎡もある大神宮で、ここは景行天皇(在位71~131)の子・日本武尊の死後、武尊が所持していた草薙剣をまつって創建したと伝わっている。剣は三種の神器のひとつであるところから朝廷はもとより、源頼朝や織田・豊臣・徳川氏ら武門の崇敬も厚く栄えた。庶民にも“熱田さん”と呼び親しまれ、家内安全・商売繁盛・所願成就の神として、今も年間1千万人近い参拝者を迎えているいう
天照大神の食事を司る神の豊受大神を祀る。内宮創建から500年後に山田原に迎えられ、衣食住をはじめあらゆる産業の守り神
中之町長嶺神社 内宮へ
小学児童の描いた昔の古市街道 猿田彦神社に1km
猿田彦神社・御由緒によると、猿田彦大神は天孫降臨の時、天八衢に待ち迎えて、啓行をされ、天孫を高千穂へと導かれてから、天宇受売命に送られて、伊勢の五十鈴の川上に来られ、こゝを中心に広く国土を開拓指導された地主の神で、皇大神宮がこの地に鎮座されたのは天上からの幽契よると古書に伝えられている。
五十鈴川左岸の下流 五十鈴川左岸の上流
2010/1/8 金曜日 at 11:00
青春18キップの旅お疲れ様でした。各駅に停車する列車の旅は、何故か郷愁を誘う、鄙びた停車場と言われるような古い駅に下り立った時、過ぎ去った日々が思い出される。
今年は青春18キップの旅をシリーズに計画します。佐野俊一郎
2010/1/16 土曜日 at 09:25
名古屋を通過したのに会えなくて残念でした。
楽しそうな18切符のたび、皆さん81歳になっても元気に楽しんでください
。
2010/1/20 水曜日 at 11:26
キリマンジャロの雪さん、メッセージ有難う御座います。お伊勢さんの初詣はシリーズとして毎年計画します。平成25年の式年遷宮には是非参加してください。
平成20年の鎮地祭から始まった、遷宮の儀式は21年宇治橋架け替え渡始式、1年前(平成24年)からは立柱祭から始まり1年間祭式典の連続です、もう見る事の出来ない祭りに参加してみませんか。