2013.03.19 【首都圏外郭放水路】 報告
首都圏外郭放水路は、あふれそうになった中小河川の洪水を地下に取り込み、地下50mを貫く総延長6.3㎞のトンネルを通して江戸川に流す、世界最大級の洪水防止施設です。 日本が世界に誇る最先端の土木技術を結集して、平成18年6月に完成。
洪水に強い都市づくりの一翼を担い、文字通り縁の下の力持ちとして首都・東京の安全を支えています。通水開始から、これまでに73回の稼働実績があるそうです
首都圏外郭放水路 一般向弱
実施日:平成25年 3月19日(火) 晴れ 街歩き
リーダー:松永孝子
協力リーダー:土肥原二郎
協力者:土屋秀夫 丹羽啓子
参加者:49名(男性 13名 女性36名)
コース
東武野田線南桜井駅(10:00)→蓮花院→ふるさとの駅・庄黒郎(しょうくろう)→庄和総合公園(10:50~12:00)昼食→庄和排水機場龍Q館・首都圏外郭放水路見学(13:00~14:10)→庄和総合公園→ふるさとの駅・庄黒郎→南桜井駅(15:15)解散
暖かいというより暑い感じの日中でした 東武野田線南桜井駅
ふるさとの駅 「帰り、寄るようにしましょう~」リーダー 買い物はあとで・・・・
国道16号線交差点 旧庄和町は大凧が有名で、毎年5月の連休には、江戸川の河川敷で「大凧あげまつり」が開催されています。最大の凧は畳100枚ほどの大きさで、重さは800kgもあるそうです。 自然の力ってすごいですね!
池の奥に見えるのはモダンな旧町役場(現在図書館) 池に写るとリゾート地かと~
正面に見えるのが国土交通省首都圏外郭放水路庄和排水機場 龍Q館
軽いストレッチをご指導いただいて、階段100段ほど~ 「2列に並びます!? 」
グランドの下に調圧水槽が~ 晴れた日は正面に丹沢、富士山が望める
白く四角の建物が世界最大級の地底放水路の入口 「1列で階段を下ります」
水害から街を守る地底神殿・平常時の調圧水槽 (長さ177m 幅78m)
中川、綾瀬川流域は、昔から浸水被害に悩まされ、現在でも、利根川・江戸川・荒川の大河川に囲まれ、水がたまりやすい皿のような地形になっています。首都圏外郭放水路は、洪水を地下放水路にため、排水する施設です
庄和総合公園休憩 昭和22年利根川の堤防が壊れ赤い線まで浸水↑
ふるさとの駅 午前中より値段がお安くなっている野菜もありましたね
巨大施設や洪水のこと、川について学びました
お疲れ様でした
ありがとうございました 丹羽・記