2013.03.24【官ノ倉山】報告 保倉
実施日:平成25年3月24日(日) 曇り 一般向き
リーダー:保倉 惠美子
協力リーダー:加世田 輝三
協力者:武藤 進
参加者15名(男性7名 女性8名)
歩行時間3時間5分
コース:東上線池袋8:30発=小川町乗換9:34発寄居行=東武竹沢9:38下車→歩行開始10:00→トイレ休→天王沼10:32(三角巾の使い方講習)11:30→官倉峠11:52休→官ノ倉山山頂12:08(昼食)12:40→石尊山12:52→北向不動尊13:38→トイレ13:51休→長福寺14:16→穴八幡古墳14:34休→八幡神社14:40トイレ休15:03→青雲酒造15:15休15:29→小川町駅15:40解散
9:38東武竹沢駅
10:00歩行開始
水仙、梅などまさに春!
10:32 天王沼 三角巾の使い方勉強会 講師:加世田リーダー モデル:武藤 進さん
熱心に聞き入る会員さん方々
腕の怪我 まずは水で洗い流す。ガーゼを当ててから三角巾をらせん巻の要領で巻き上げる。
頭・額のけが 患部を圧迫したまま後頭部のくぼみの下で交差させる。
目の怪我
耳の怪我
後ろの交差状態 結び方は常に本結びで結ぶ。
頭の怪我
腕のつり方 つろうとする腕のひじ側に三角巾の頂点を置き、健側の肩に底辺をかける。
肩も負傷している時は右写真のように腕の下から背中に三角巾を通す。
完成!
レジ袋2枚で三角巾の代用ができる。
11:30勉強会終了。 歩行開始
12:08 官ノ倉山 昼食 晴れていれば低山ですが、展望が望めます。今日はどんより。
12:40 歩行開始
12:52 石尊山
石尊山からの下りの鎖
武藤さんから鎖の下り方を熱心に聴く会員さん方々。
右手は逆手、左手は写真のように。ストックは小さくするかしまう。
一人ずつ慎重に。足場をしっかり確保して下る。
13:38 北向不動
北向不動は笠原の里を見おろすように北向に建っている。
祀られている不動明王は、五大明王の一つで密教の中心的仏像であり、大日如来が悪魔を降伏させるために化身したものである。特に修験道の本尊として山伏とともに広まり、庶民の信仰の中に浸透した。
また、三十六童子については次のような伝説が残っている。
昔、笠原の里は、水利も悪く不自由な土地であったそうであり、土地の庄屋は里人から年貢を取り立てず、庄屋持ちの不動様の山の財産で立て替えていた。ところがとうとう年貢が納められなくなり、村から逃げ出そうとし村を去るにあたって何か記念を残したいと思い、居住していた三十六戸の戸数を童子にみたて、三十六童子を建立したそうである。
不動様、三十六童子、雨乞いが行われたといわれる不動の滝などがあるこの地は、里人にとって信仰のよりどころであったことがうかがえる。 (案内板)
春が来~た♪
14:34 穴八幡古墳
県指定史跡になっている。
14:40 八幡神社 トイレ休憩と勉強会のおさらい。
15:15 青雲酒造 美味しいお水でホッと一息。
↓
15:40小川町駅付近 解散
皆さまお疲れさまでした。 どんよりとしたお天気でしたが、雨が降らず、予定の勉強会もでき、幸いでした。武藤さんのご指導、加世田リーダーの協力ありがとうございました。 保倉 惠美子
2013/4/3 水曜日 at 16:58
山楽会でも3月30日(土)に同様の官ノ倉山コースに金勝山を加え登ってきました.人数は12名、写真を拝見していますと全く我が仲間が歩いているのかと思うほどでした.
写真と記録が整理され感心いたしました.また三角巾の活用の講習会をされているのを見まして、山仲間として貴グループの正当なご活躍にエールを送りたくなりました.我が仲間も全15名で約10年、毎月1回の山行を楽しんでいます.今後は貴会に見習って、勉強会や山行記録を残せたらと考えさせられました.ただ帰りに立ち寄りました小川町の花和楽の湯はいつもの通りの楽しい反省会の場として最高でした.少し楽しみの場が多いのが我がグループの欠点でしょうかねー. 小川町の各家家の庭に咲く花や木々のお手入れの良さには楽しませていただき大感謝でした.今後益々の貴グループのご発展、ご活躍を
お祈りいたします.
2013/4/5 金曜日 at 22:06
北総山楽会 木下様へ
コメントありがとうございました。このようなエールコメントを頂いて恐縮しております。 我々も下山後は小川町の中華屋さんで反省会と親睦会を行いました。こちらも毎回下山後の反省会を楽しんでやっております。
貴山楽会のご発展、ご活躍をお祈りいたします。
保倉 惠美子